【ワンピース】最終回は決まってない?可能性の高い最終回の予想
週刊少年ジャンプに連載されている漫画の中でも、圧倒的な人気を誇っているのがワンピースですね。
単行本の発行部数もあり得ないほど多く、ギネス世界記録に登録されるなど数々の金字塔を打ち立ててきました。
そんなワンピースですが、最終回がどうなるのか数々の予想がされているのをご存知ですか?
まだまだ終わる気配がないワンピースだからこそ、最終回がとても気になってしまいますよね。
ここでは、ワンピースの最終回の予想などについて紹介していきます。
1.ワンピースの最終回はどんな結末になると予想されているの?
ワンピースは主人公ルフィが海賊王になり、ひとつなぎの大秘宝を入手するのを目標として旅が進められています。
数多くのキャラクターが登場し、その過去編や国で何が起きたのかという歴史も混ざるので、真の目的を忘れてしまいがち。
スポンサーリンク
それでも改めて考えてみると、ワンピースの物語はとても単純明快なんですね。
では、ワンピースの最終回はどうなるとネット上で予想されているのでしょうか?
@ 麦わら一味全員の夢が叶って終わりを迎える
ワンピースではルフィのピンチを救ったり、旅に必要と判断された人物はルフィの仲間になって冒険を続けます。
そして主要キャラクターとして、生い立ちや背景、さらに自身が持つ夢について詳しく描写されるのです。
スポンサーリンク
ワンピースは「夢」も重要なテーマで、夢を持って生きることの魅力を子供が中心の読者に伝えたい意図が見えます。
そのため、ワンピースの最終回で一番多く予想されているのが、「麦わら一味全員の夢が叶う」という結末です。
- ルフィ:海賊王になる
- ゾロ:世界一の剣豪になる
- サンジ:オールブルーを見つけ世界一のコックになる
- ウソップ:世界一の冒険家になる
- チョッパー:世界一の名医になる
- ナミ:世界の海図の完成と小説家になる
代表的なメンバーのみを記載しましたが、麦わら一味全員の夢が叶った姿が描写されてハッピーエンドになる。
こうした予想はワンピース初期から噂されており、週刊少年ジャンプに相応しい最後と言えるでしょう。
また、ハッピーエンドという結末にしたほうが、変に作品に傷が付かないので作者としても選択しやすい最終回になります。
作者も気持ちよく作品を終わらせたいでしょうから、読者を変に裏切るような行為をしたくはないはず。
そうした背景も考えるなら、全員の夢が叶って終わるのが穏やかと言えるでしょう。
A 海賊王ルフィが処刑され新しい海賊時代が幕を開ける
ルフィは海賊王になると宣言したときから、最終回は決まっているとの声があります。
歴史は繰り返すとよく言われるように、この法則はワンピースの世界でも当てはまると考えられているのです。
頻繁に取り上げられる最終回の予想として、「ルフィが公開処刑され新しい時代が幕を開ける」というものがあります。
思い出して欲しいのが、海賊王として海の覇王となったロジャーは、自ら出頭する形で生涯を終えました。
つまり海賊王になった瞬間から、もう人生の結末が決まっているのです。
いくらルフィが主人公だからと言って、例外が発生することは決してありません。
ルフィが海賊王になると宣言した瞬間から、最終回は「公開処刑」という形になるのは運命づけられています。
いわゆる「フラグが立った」瞬間でもあり、作者はそこを意図して麦わら帽子をルフィが被るようにしました。
また、海賊は悪で、悪が最終的に負けるのが世の常識なので、正義である海軍が勝つという図式は絶対に必要です。
こうした点を考えてみても、ルフィが最終的に海軍によって処刑されるという最終回は信憑性があります。
B これまでの物語は旅立ちの前のルフィが見ていた夢だった
海賊王になることを志し、大冒険に出発する前日にルフィは夢を見ます。
それは壮大でとても楽しく、でも悲しい出来事もありながら精神的にも肉体的にも強く成長するストーリーです。
多くの仲間、強すぎる敵、世界の闇を目撃しながらも一心不乱に突き進む、そんな躍動感あふれる物語でした。
スポンサーリンク
目が覚めたルフィは、今までのストーリーが全て夢だったことに悔しがりますが、これからの冒険に大きな期待を抱きます。
そしてルフィは大海原に旅立つのでした。
こういった最終回、つまり「夢オチ」も古くから指摘されています。
悪魔の実、覇王色の覇気、エースの死、天竜人や五老星の関係など、あまりにも現実とかけ離れたストーリーが今まで展開してきたのも、全てはルフィが見た夢だからです。
ありえない攻撃を受けてもルフィは死なないし、超人的な体格を持つ人間が登場したり、魚人が出現するなどもあり得ません。
でも、ルフィが見た夢の中という状況を当てはめるなら、そうした奇想天外な出来事があっても納得できるでしょう。
これまでの物語は全て夢で、目が覚めてルフィが冒険に出かけるシーンで、最終回が終わるという予想は支持されています。
C すべてはナミが書いた小説の内容だった
ナミは現代に生きる小説家でした。
最終回は、今までの冒険はナミがこれまで書いた小説の内容だったという結末と予想する人も多いです。
このナミは作者を表し、これまでの物語を思い描きながら、「素晴らしい作品が出来上がた!誰かに見せたいな」という発言をもって終わりを迎えます。
実は小説オチの伏線は、ワンピース11巻99話の一文に存在しているのです。
「はるか未来に語り継がれる伝説は、はるか昔に幕を開けた物語」
解釈が少し難しいかもしれませんが、これは今起きている出来事はすべてフィクションだということを示しています。
伝説は事実ではありませんから、このフィクションは昔の物語だと説明しており、小説もフィクションなので、昔話を題材にした小説の物語がワンピースだと意味しているのです。
また、ナミが小説家を目指しているという点も、それが最終回に繋がる伏線との見方もあります。
いずれにしても、すべてはナミ(作者)が書いた小説の内容という衝撃的な最終回が本当だとしたら、ワンピースの名はさらに広がりを見せるでしょうね。
2.ワンピースの最終回はまだ決まっていないと言われる根拠
ワンピースの作者である尾田先生は、連載5年もすれば物語は終わるぐらいのボリュームしか当時考えていなかったと発言したと言われています。
これが正しければ、20年以上も連載が続いている今の物語は、当初の構成には無かったと言えるでしょう。
ですから最初に考えていたワンピースの最終回は、とうの昔に破棄しており、まさに現在進行しながら考えている最中と言われているのです。
5年で連載を終わらせるつもりだったと発言したことが、この推測の根拠とされていますが本当にそうなのでしょうか?
もしまだ最終回が、つまり結末が未定だとしたら物語は誰も描けない展開をしていることになります。
作者はワンピースの世界を創っているので、神様に置き換えられるでしょう。
その神様が、世界の結果を準備していないとすれば、世の中は非常に不安定化するに違いありません。
結末が、結果が分かっているからこそ、時代はその通りに進む訳ですから、ワンピースも作者は最終回を初期の段階で決めていると感がるのが無難です。
そのため、ワンピースの最終回を作者も決めていないというのは、考えにくい考察と言えます。
まとめ
ここでは、ワンピースの最終回の予想などについて紹介していきました。
ワンピースの最終回については、様々な予想がされていますが、一番可能性が高いのは「ハッピーエンド」の終わり方でしょう。
読者が一番納得する形を、作者としても取ってあげたいと願っているでしょうから自然とハッピーエンドになります。
ですが今後の物語の進展によっては、最終回の展開は変わっていくと思われるので、最後まで目が離せませんね!
引き続き、「ワンピースネタバレ」を紹介していきます↓
他にこんな記事も読まれています
ワンピースネタバレ人気記事ランキング↓