【ワンピースネタバレ】ドレークに隠された謎と伏線、今後の予想まとめ
更新日:2017年09月26日
ワンピースの世界では、同じ時期に頭角を現してきた海賊を、「最悪の世代」や「超新星」などと表現しており、その中の一人に「ドレーク」がいます。
ルフィの存在感が際立ってきた際、別の場所で同じように政府から危険視されていたドレークは、肉食恐竜に変身するという悪魔の実を食べており大きな脅威となっているのです。
そんなドレークですが、本編への登場がとても少なく性格や能力、さらに目的などが謎に包まれているのをご存知ですか?
ローとの関係なども気になるところですが、謎に対して様々な考察がされています。
ここでは、ドレークの謎に対する考察や、今後の活動の予想などについて紹介していきます。
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1.ドレークに隠された謎と考察
ワンピースに登場するドレークは、最悪の世代の1人と数えられ懸賞金は2億ベリーを超えています。
肉食恐竜に変身し、新世界編では覇気をも習得し自然系能力者をも倒すことが可能となり、脅威度は高まっているのです。
そんなドレークですが登場回数が少ないため謎も多く、以下のような謎に対する考察がされているので紹介しますね。
@ どうして父が海兵から海賊に転身したのか
ドレークは幼い頃は「ドリィ」と呼ばれ、海兵として正義を愛する父に憧れ、ボロボロの海兵帽子をかぶるなどしていました。
いつかは父のように尊敬され、皆から愛される存在になりたいと強く願い、そのようにして生きてきたのです。
ところがどういう訳か、父は海兵から海賊へ転身し、その結果今までとは大きく異なる性格を見せるようになります。
変貌した父はドリィに暴力を働くようになりましたが、父の海賊団で雑用のような仕事をするように。
ここで生じる疑問は、「どうして父は海兵から海賊になったのか」という点ですよね?
180度違う選択を取ったのですから、そこには何か大きなキッカケがあったはずですが、本編で明らかにされていません。
- 海軍の闇を見て「正義」に失望した
- 生き延びるには海賊になるしかないと悟った
- 世界政府が今後行う行為に絶望を感じた
- 海賊のほうがスリルがあって楽しいから
こういった考察がされていますが、一番可能性として高そうなのが「海軍の闇を見た」というものでしょう。
海軍は海の平和を守る一方、世界政府や天竜人からの命令に逆らうことができません。
それらの命令には、「正義」とは名ばかりの残忍なミッションも含まれていたに違いありません。
心優しいドレークの父は、人生観が大きく変わり、海賊の道を選んだと考察できます。
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A どうしてドレークも父と同じく海兵から海賊に転身したのか
先ほどは父親目線で見ていきましたが、実はドレークも父と全く同じ経緯をたどることになりました。
ドレークは父の海賊船で雑用のような仕事をしていましたが、19歳の時にドフラミンゴとオペオペの実を巡る争いに巻き込まれます。
ローと運命的なすれ違いを果たすも、なんとか逃れ海軍に保護されたことで海兵への道に進みました。
幼少期からの憧れだった海兵になれ、気持ちは高まり意欲的に学び実力を付け、少将にまで出世します。
ところが、どういう訳か父と同じく海兵から海賊へと転身したので、この点にも大きな謎が残ります。
この謎に対する考察としては、やはり父と同じく「海軍の闇」を見た為だと考えるのが自然な流れではないでしょうか?
親子なので考え方や世間の見方、海軍に対する感じ方などに共通点があっても不思議ではありません。
親子の目線から海軍の正義は、自身が掲げる正義とはならず失望して海賊になったと考えるのが妥当です。
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B 四皇カイドウの傘下に入りたがっている謎
シャボンティ諸島にて海軍大将黄猿と遭遇し、あっさり敗北したドレークは何とか島を脱出しマリンフォード頂上戦争を見届けます。
ここで時代を見据えた意味深な発言を残し、そのまま四皇カイドウが縄張りとするエリアの襲撃を開始します。
そこでカリブーと遭遇し、あっさりとカリブーを倒して連行しそれを手土産にしてカイドウの傘下に入ろうとしたのでしょう。
しかしドレークが、どうしてカイドウの傘下に入ろうとしたのか、ここが謎として残されていますよね?
この考察の前提となるのは、「新世界では四皇に挑み続けるか、傘下に入るかのどちらかしか選択肢がない」というもの。
単独で生き延びるには、あまりにも過酷な環境で四皇を前にしたら、勝つ見込みはゼロに等しいです。
ドレークも海賊団も他人事ではなく、船長として部下の命を守る責任があります。
無視した形で新世界を突き進めば、いずれ大きな被害を受けて海賊団が壊滅する恐れもあるでしょう。
そのためカイドウの傘下に入り、他の海賊団と同盟を結ぶことができれば、戦力としては十分な結果を得られます。
だから、ドレークはカイドウの傘下に入りたがっていたのだろうと、考察できるのです。
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2.ドレークに待ち受ける今後の予想
ルフィと同じ時期に台頭してきた海賊は、最悪の世代とも表現され、新世界編でどのような活躍を見せるか読者は大いに期待を寄せています。
ルフィ達と直接絡む機会も少ないので、ルフィ目線で物事が進む本編であまり登場しません。
ですから動向が気になるものの、あまり取り上げられないのは仕方がないでしょう。
では、ドレークは今後どのような活動が予想されているのでしょうか?
- ワノ国でドレークとルフィが激突する
- ワノ国でドレークを見つけ傘下に入れる
- 海軍及び世界政府に嫌気が差し革命軍に入る
- カイドウ傘下で他の四皇の幹部と激突し命を落とす
こういった活動を見せると予想されています。
カイドウの傘下に入ったことはほぼ確実なので、ルフィとカイドウが対峙する際に本編に登場する可能性があります。
その時に一緒に戦うのか、ルフィ達のほうが強いと判断したらあっさり寝返るのかは分かりません。
戦略に長け長期的に物事を見通す能力に優れ、海軍少将という地位にまで出世した忍耐力も大いに発揮されるでしょう。
カイドウがポーネグリフを求めてワノ国に入り込んでいるという情報はあり、ルフィ達もワノ国に行く予定があります。
ビックマムの大幹部は懸賞金10億ベリーを超える猛者がいたほどですから、カイドウの幹部たちもそうそうたるメンバーなのは確実。
ドレークに果たして出番があるかは分かりませんが、本編で何かしら登場すると予想されるので楽しみですね。
まとめ
ここでは、ドレークの謎に対する考察や、今後の活動の予想などについて紹介していきました。
ドレークは本編であまり姿を現さないので、どういった人間なのかを知る手がかりが少なく謎が多いキャラクターです。
謎に対する考察を深めていくと、父と同じ運命をたどっており、海軍に対する嫌悪感を抱いていることも分かります。
また、カイドウの傘下に入ったとの情報もあるので、ルフィと対峙する予想もあるため、今後のドレークの動向から目が離せませんね!