ベビー5の悲しい過去や性格、結婚した謎まとめ - ワンピースネタバレ

 

ワンピースには不思議な性格をしたキャラクターが多く登場し、中でも特徴的な女性キャラクターが、「ベビー5」です。

 

これはドンキホーテ海賊団のコードネームで、本名はまだ不明のままとのことですから、本名でないことは確か。

 

そんなベビー5ですが、悲しい過去やヘンテコな性格などが話題になっているのをご存知ですか？

 

ここでは、ベビー5のエピソードやヘンテコな性格になった理由、さらに今後の予想などについて紹介していきます。

 

スポンサーリンク

 

 

１．ベビー5が経験した悲しい過去とは？

 

 

ワンピースに登場するキャラクターは、主要メンバー以外であっても過去編が存在する場合が多いです。

 

いきなりポっと出てきたキャラの背景、背負ってきた過去を知ることにより、一層物語に深く入り込めます。

 

ツラい過去を持つキャラが多いですが、ベビー5も例外ではなく彼女のエピソードを知った読者の多くが涙を流したほど。

 

 

ベビー5は、かつて貧しい村で生まれ育ちました。

 

食べ物も着る服も満足ではない暮らしは、子供心ながらに大変でしたが、不幸という訳ではありません。

 

幸福か不幸かは、生活の豊かさで決まるものではないので、貧しいから不幸と簡単には決められないのです。

 

しかしベビー5は、貧しい村で取り決められた残酷な運命に翻弄されることになります。

 

村が貧しく、このままでは全員が餓死すると判断され、口減らしのためにベビー5の母親は、「娘を捨てるように」と村人に命令されるのです。

 

母親としてはもちろん娘を手放したくはありませんが、全員が生き残るためなら仕方ないとして、娘を捨てる決意を抱きます。

 

娘を捨てる際、母親はベビー5に向かって「あんたは役に立たない人間だから」と言いました。

 

もちろん、これはわざと発言したもので本心でないことは明らかですが、幼いベビー5にその辺の理解はできません。

 

こうした悲しいエピソードがあり、現在のベビー5という人物が出来上がってきたのです。

 

スポンサーリンク

 

 

２．ベビー5がドンキホーテ海賊団に所属している理由

 

 

ワンピースに登場するベビー5が、悲しい過去を持つエピソードが本編で明らかにされ多くの人が感動しました。

 

その経験を持っている今、「どうしてドンキホーテ海賊団に入ったの？」という疑問が沸いてくるのは自然な流れです。

 

山に捨てられたという状況から見ると、政府が現れて孤児院へ入れられ大きくなったら、海軍か世界政府のコマになるのが一般的な流れになっています。

 

それなのに、どうしてベビー5はドンキホーテ海賊団という道を選んだのでしょうか？

 

過去編の描写では、幼い頃からドンキホーテ海賊団に入り、成長している様子が描かれています。

 

 

ということは、山に捨てられてから短い期間の間に、ドフラミンゴかあるいは幹部が見つけて保護したことになるでしょう。

 

この謎を考察するにあたり、ドフラミンゴの過去の行動を簡単に振り返ることが大切です。

 

ドフラミンゴ自身も天竜人というだけで、人間から激しい暴行を加えられ、最愛の母をも亡くしました。

 

その経験から、親に捨てられた子やゴミ山で育っている子供などを見ると、心がうずて放置できない性格を持っています。

 

恐らくその気持ちが、ベビー5にも当てはまり彼女をドンキホーテ海賊団に入れ育てたのでしょう。

 

つまりは、ドフラミンゴにとってベビー5は娘も同然のように想い接していると言えます。

 

スポンサーリンク

 

 

３．ベビー5がヘンテコな性格になった原因とは？

 

 

ワンピースのベビー5が本編に登場するや、メイド服と可愛すぎる容姿に誰もが心を奪われました。

 

しかし本性が明らかになると、献身的な彼女の言動によりメロメロになる読者が続出し、一気に人気が高まったのです。

 

そんなベビー5のヘンテコな性格というのは、「病的なまでに頼まれたら断れない」というもの。

 

新聞を50社契約していたり、男性から必要とされることが分かると断れなかったりします。

 

「都合の良い女＝ヒモ」ですから、借金が9800万ベリーもあり、それでも彼女は必要とされることに悦びを得るのです。

 

母親から、「必要ない」と言われ捨てられたことが、強いトラウマになって今の性格があると言われています。

 

ドフラミンゴは都合の良い性格目当てに近寄ってきた婚約者を、町ごと消し去っておりその数は8人（8つの町）。

 

ベビー5からしてみれば、婚約者を殺されているので、ドフラミンゴを憎み本気で殺そうとまでしました。

 

惚れやすい性格をしている可愛い女性というのは、男子が多いワンピースの読者層に大当たり。

 

ヘンテコな性格は過去のトラウマもそうですが、読者受けを狙ったものと考えるのが一般的かもしれませんね。

 

スポンサーリンク

 

 

４．ワンピースのベビー5がサイと結婚した謎の考察

 

 

ちょっとした言動を過大に解釈し、自身が必要とされていると思い込み、すぐに惚れてしまうベビー5。

 

これまで8人の婚約者がいましたが、ドフラミンゴが彼女を想って殺してしまいました。

 

 

結婚はできないと思われましたが、麦わら一味に加担していた「サイ」との戦闘で予想外の展開が起こります。

 

ベビー5と対峙したサイは、

 

 

このように、いわば挑発をしていた訳です。

 

しかしベビー5は、自分が求められていると誤解し、サイのことを惚れて結婚しようと考えたのです。

 

サイは本気に考えておらず、必要とされていると勘違いしているベビー5に向かって、「じゃあ死んで」とお願いすると、本気で自決しようとして慌てて止めに入りました。

 

そうして気付いたら結婚という形になっていたのですが、どうしてサイはベビー5との結婚を許可したのか謎ですよね？

 

一方的に相手が好きになり、必要としていないのに「必要とされている」と勘違いしているだけ。

 

もちろん、ラオGに対して「勝ったらオレが嫁にもらう」と発言したことを、裏切る訳にはいかないから、という理由は成り立ちます。

 

ですが、サイには「ウホリシア」という許嫁が故郷にいることを、忘れる訳にはいきません。

 

いくら政略結婚と分かってはいても、自由の身になったので結婚しなくて良くなったとは言っても、それでも初対面の人と結婚するというのはサイの心情からしても謎です。

 

考察するに、本編では明らかになっていませんが、サイもベビー5のことを一目惚れしていたと推測できます。

 

だから、サイはベビー5との結婚を決断したんですね。

 

スポンサーリンク

 

 

５．ベビー5に待ち受ける今後を予想

 

 

何かと話題になり、大人気なベビー5ですが今後はどんな活躍が予想されているのでしょうか？

 

ベビー5はサイと結婚したことにより、八宝水軍に所属することになり、ドンキホーテ海賊団の幹部では唯一捕縛を逃れています。

 

ドレスローザでの激闘後は、八宝水軍は麦わら一味の傘下に入る道を選びました。

 

ベビー5は麦わら大船団の宴にも参加しており、麦わら一味ではありませんが傘下に入ったことになります。

 

ですから今後、何かのタイミングでルフィ達と一緒に冒険する機会が与えられるかもしれません。

 

ルフィは頻繁にも、「おれの仲間になれ」だの「お前が必要だ」だの言ってそうですからね。

 

必要とされることに悦びを感じるベビー5でしたら、ルフィからそんなことを言われたらすぐに命令を実行しそうです。

 

そのためベビー5は、今後も本編での登場は期待できると予想されています。

 

 

まとめ

 

 

ここでは、ベビー5のエピソードやヘンテコな性格になった理由、さらに今後の予想などについて紹介していきました。

 

ベビー5はとても可愛らしく、素晴らしい性格をしているので読者の心を掴んで離さないキャラクターです。

 

過去にツラい経験をしたことで、現在のベビー5が作り上げられており、ドンキホーテ海賊団に入った経緯も推測できますね。

 

麦わら大船団の一員になったので、これからも本編で登場する機会はありそうですから楽しみにしましょう。