【ワンピースネタバレ】手配書が無くなる?「手配書」に関する謎まとめ
更新日:2017年09月29日
ワンピースの世界は現実とは大きくかけ離れており、中世ヨーロッパの雰囲気が漂っていますし、「手配書」という独自システムがあるのも魅力的です。
手配書は、世界政府が危険と判断した海賊や犯罪者にかけられる懸賞金を表しており、危険であればあるほど高額になっていきます。
そんなワンピースの手配書ですが、いくつかの謎が残されているのをご存知ですか?
ここでは、手配書に関する謎に対する考察や、今後の存亡の予想などについて紹介していきます。
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1.ワンピースの「手配書」に関する謎と考察
ワンピースには、「手配書」が存在し、世界政府が犯罪者や海賊を捕まえたときに渡す賞金が掲載されています。
基本的には海賊の場合、船長のみがかけられますが船団が大きくなると船員にも、懸賞金がかけられるのです。
そんな手配書には、以下に挙げるような謎が残されているので、考察と併せて紹介していきます。
@ 手配書の写真はいつ撮影されているのかの謎
手配書には名前だけでなく、「写真」も掲載されておりそれを使って誰が懸賞金をかけられているのか、すぐに判断できるようになっています。
ここで謎と感じるのは、「誰が写真を撮影しているのか」という点ですよね?
一応、手配書の写真を撮影しているのは、「海軍写真部」に所属するアタッチなる人物です。
ワンピース第24巻のSBSで紹介され、45巻の本編で登場しています。
写真撮影部では、こっそり現地へ赴き海賊の写真を正面から、堂々と撮影する仕事をしているのですが、簡単な仕事でないと理解できますよね?
どれだけ強い海賊でも、極悪な犯罪者であっても果敢に出かけていき、写真を撮影しなければいけません。
アタッチは本編登場時、慌てていたかは不明ですがレンズのキャップを外し忘れるという失態をして、サンジの写真だけ撮れないことがありました。
大海賊時代に突入し、海賊がわんさか登場しているので手配書もかなりの数になっています。
アタッチ1人だけでその仕事を務めるのは無理があるため、謎を解く一つの考察として「複数人態勢で写真撮影をしている」ということが推測されるでしょう。
アタッチは、「海軍写真部部長」という肩書なので、部下がいると予想できるのでこの推測はあながち間違っていないかもしれません。
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A 手配書はどこで印刷され配布しているかの謎
ワンピースの世界では、自身が手配書として配布される、つまり懸賞金をかけられることを喜ぶ傾向にあります。
それだけ政府から認められた海賊、犯罪者だとされ懸賞金が上がればそれだけステータスになるのです。
その手配書ですが、様々なルートでルフィ達は自分の手配書を見てきました。
しかしそもそも、「手配書はどこで印刷され配布しているのか」という謎は、本編で明かされていません。
先ほどの所で、海軍が手配書の写真を撮影し組織的に行っていることが分かりました。
世界政府が会議を開き、どの人物にいくらの懸賞金をかけるかを決定し、その情報が海軍に送られるという流れでしょう。
こうした点を考えてみると、「手配書の印刷も海軍が行っている」と考察できますね。
写真を撮影したデータを、ネットのない時代に別の所に届けているのでは時間がかかりすぎます。
船や陸による運送だとしてもコストがかかるので、同じ施設内で印刷をしたほうが手っ取り早いと考えられますよね?
ですから手配書は、海軍の別の部署が担当し、配布するのも途中までは海軍の仕事で、後は民間企業に任せているのかもしれません。
世界政府という国を超えた機関が管理しているので、配布に関しては政府組織のどこかが担当することも考えられますね。
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B 手配書が配布され貼られている場所の謎
手配書に誰を掲載するのかや、金額を決めたらその情報が海軍に降りてきます。
海軍では写真を撮影し、印刷をして配布は業者に任せるとも推測ができますね。
では次の謎として、「手配書が配布されたらどこに貼られているのか」という点があります。
配布された手配書が、そのままゴミ箱行きとなれば相当な権力を持つ世界政府が黙っているハズがありません。
ですから、配布される枚数や場所などはキチンと管理されており、しっかり貼られているかも定期的にチェックされていると推測できるでしょう。
ということは、政府が目を光らせている場所、つまり多くの人が訪れて目に付きやすいところに貼られていると考察できます。
ルフィ達はよく居酒屋や食堂などで手配書を見ていましたので、人気店などには貼られている可能性があります。
また国の公共機関や施設なども、世界政府からの命令であれば逆らえないので、貼らざるを得ないでしょう。
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C 手配書の懸賞金はどう決められているかの謎
ワンピースに登場する手配書は、写真もそうですが懸賞金がいくらなのかに多くの人は注目しています。
海軍大将だった青雉の情報によれば、手配書というのは単純な強さだけではなく、世界政府に及ぼす危険度を示しているとのこと。
つまり政府が決めている訳ですが、「どのようにして金額が設定されるのか」については謎が残っています。
単純な強さではなく、政府が治安を乱したり、政府の存亡と直接関係しているなどと判断したら懸賞金が上がるのでしょう。
そのため1人だけの独断ではなく、組織的に金額設定がされていると考察できます。
世界政府には五老星がいますが、ふんぞり返っているだけなので、こまごました仕事は部下に任せているでしょう。
ですから、「世界政府懸賞金協議委員会」などの組織が存在し、その人物がやらかした犯罪、海賊同士の対決の行方などを見て判断していると推測できます。
- 海賊同士で激しい争いが起こるか海軍メンバーが負傷した
- 海軍から世界政府に報告が入る
- 懸賞金協議委員会が立ち上げられ話し合いが行われる
- 過去から現在にかけての経歴に基づき審査される
- 懸賞金額が決定され配布が行われる
このような流れによって、手配書の懸賞金が決められているのでしょう。
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2.ワンピースの手配書が今後無くなるとの噂の真相は?
ワンピースの世界で海賊や犯罪者にかけられる手配書ですが、今後は無くなるとの見方がネット上で強まっています。
ワンピースの世界を象徴させている手配書は、初期の頃から登場しているので読者に馴染みがありますよね。
それを無くすというのは、にわかに信じがたいですがこの噂は何を根拠にして出てきたものなのでしょうか?
新世界編に突入し、ビックマムの大幹部「スイート3将星」が出てきたとき、手配書が無くなるとの声が強まりました。
というのも、3将星の「カタクリ」なる人物の懸賞金が10億ベリーを超えていたからです。
政府が危険と判断した者は、懸賞金が高くなる制度なので、単純に実力と比例はしません。
それでも10億ベリーは四皇にかけられる金額だろうと、当初は思われていたのに大幹部で既に10億ベリーを突破しています。
手配書に記載される懸賞金のインフレは誰が見ても明らかで、そんな金額を本当に世界政府が支払うのかと疑問を感じる国民も多いのではないでしょうか?
もはや手配書はあって無いようなシステムになっているので、今後は手配書そのものが無くなると噂されているのです。
馴染みあるもので、ワンピースの世界を象徴するシステムですから無くすとなればファンのショックは計り知れません。
ですのでこの噂が、本当に実現するかは不透明な状況です。
まとめ
ここでは、手配書に関する謎に対する考察や、今後の存亡の予想などについて紹介していきました。
手配書は馴染み深いシステムで、懸賞金がいくらなのかや、掲載されている写真が大きな話題になったりしています。
どのように制作され印刷され配布しているのか、本編でほとんど明らかにされていませんが、謎を一つずつ考察していくと関連性が浮かんでくるので面白いですね。
今後は手配書そのものが無くなるのでは、との噂も広がっているので、今後の物語の進展を楽しみにしたいものです。