【ワンピースネタバレ】エースが生きている4つの証拠と、今後も現れない理由
更新日:2019年02月27日
ワンピースに登場するエースは、読者から圧倒的な人気があり本編で壮絶な死を迎えるにあたり大きな衝撃が広がりました。
エースの死を通してルフィはさらに強くなり、海賊王になる決意を新たにする訳ですが、ファンの間では動揺が広がっています。
そんなエースですが、実は「生きている」と訴える声は死亡した当初から騒がれているのをご存知ですか?
それは何の根拠もなしに、一つの願いとして言われているのではなく、思わず納得できる根拠があるのです。
ここでは、エースが生きている4つの証拠と現れない理由について紹介していきます。
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1.エースが生きていると言われる4つの証拠とは?
物語を進行していく上で、エースが本当に死ぬ必要があったのかについて意見が真っ二つに割れています。
死ぬ必要があったという声の多くは、エースがマリンフォード以上に強くなるにはエースはどうしても死ななければいけなかったと説明をしているのです。
その一方、エースが死ななくても2年間の修行を通してルフィは問題なく強くなるので、エースがあそこで死ぬ必要はないとの声も。
そうした中、エースが生きているとの証拠が、本編などを通して次々と明らかになってきました。
エースが生きていると、どうして言えるのか、その根拠について以下から紹介しますね。
@ エースが死んだときの描写があまりにも雑だった
エースは海軍の捕まった後、公開処刑されることになっていました。
エースのピンチを聞きつけたルフィは、すぐさま助けるために行動を起こし、その結果としてエースが赤犬の一撃を受け死んだのです。
エースの死を認めている派の人であっても、エースが死んだときの描写があまりにも雑だという点を認めています。
というのも、同じ戦争で白ひげが死んだときは、大々的に報じられ大きなコマを割いて紹介しました。
確かに白ひげの死は衝撃的ですが、読者の間で一番はエースの死であり、本来はそこをクローズアップするべきです。
それなのに、ルフィが傷だらけのエースを抱きかかえているだけの1コマで終わり。
後はお墓が描写され、「これにてエースは死んだんだよ」と語りかけるような形ですから、雑と言われても仕方ありません。
伏線が大好きな作者ですから、この雑な扱いは後で回収される伏線ではないか、との意見もあります。
何を意図しているのか、ここから伺い知ることは出来ませんが、描写が雑という点はエースは生きている一つの根拠となっています。
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A エースが埋葬された描写は何一つない
エースの死と同時に描写された白ひげは、仁王立ちをしながら昇天したことがハッキリ述べられています。
一つの時代が終わるのと同時に、海賊間の勢力図が大激変する始まりとなる象徴的なシーンでした。
ですから、
白ひげの死はクローズアップされても不思議ではありませんが、エースに関しては「死んだ」とは描かれていません。
とりあえず2人の遺体は、シャンクスが引き取りと「ある島」に埋葬したということが知られていますが、突如として墓が登場します。
つまり、
エースが埋葬された描写は何一つないので、死んだと断言することが出来ないのです。
墓前にシャンクスが立っているだけというシーンも印象的ですし、ルフィの命の恩人であるシャンクスが関わっているという点も、何かを暗示しているのかもしれません。
いずれにしても、今の情報だけではエースが死んだと断言はできないので、「生きている」としても不思議ではないでしょう。
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B 死んだエースは影武者で本当のエースは生きている
エースが死ぬ回は、「ポートガス・D・エース死す」というタイトルで描かれています。
その回の最後のコマでは、エースの母親が「この子の名前は、ゴール・D・エース」と呼んでいるのです。
- もしエースが死ぬなら、「エース死す」で良いのに、どうしてフルネームを使ったのか
- 最後のコマでエースの生い立ちを入れるのは何故か
この2点の疑問が、どうしても浮かんできます。
またアニメ版では何度もエースが、「オレは死なない」という発言を連呼する過去編が流れます。
総合的に判断すると、エースはもしかしたら双子で、片一方の「ポートガス・D・エース」が赤犬の攻撃で死んだのではないでしょうか?
そして、
本当のエースは処刑の場で双子と入れ替わり今でも生きているのではないだろうか。
こうした予想が成り立つので、エースが死んだと決めつけるのは疑問が残るのです。
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C エースの意志は悪魔の実の中で生き続けている
文字通りの意味で、「エースが生きている」と考えるのは現実を受け止め切れていない者の意見と見るほうが正常でしょう。
赤犬のマグマを纏った攻撃をお腹に受け、腹が裂けて内臓が溶かされた訳ですから、いくらエースでも死んだと考えるのが自然です。
何よりの証拠がお墓ですし、そして「メラメラの実」が別のところで収穫されました。
悪魔の実は食べた者が死ぬと、別の場所の実に宿ると言われているので、ここからもエースが死んだのは確実です。
ですから文字通りの意味で、「生きている」とは考えにくく、別の意味で「生きている」とする説もあります。
それは悪魔の実に、エースの意志が宿り、食べた者の中で「生き続ける」というものです。
悪魔の実の伝達条件は謎に包まれていますが、「意志に宿る」と考える人は少なくありません。
そうであれば、サボがメラメラの実を食べたので、エースの意志はサボに宿り、サボの中で生き続けていると考えられます。
こう考えると、ロジャーもエースも「オレは死なない」と過去編で述べている理由が、何となく分かりますね。
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2.エースがルフィの前に二度と現れない理由とは?
エースの死を受け止めている人ですら、死んだときの描写が雑であったりなど疑問に感じる部分はあります。
ワンピースの世界では過去編を除けば、ほとんど人が死ぬことはありません。
その例外を破ったのが白ひげとエースの2人ですから、それだけでも不可解な印象を受ける人は多いでしょう。
※白ひげは死んでいない?生きている可能性あり!
詳しくは、白ひげは死んでいない?白ひげにまつわる謎や都市伝説の記事で書いています。
白ひげは持病が悪化し全身が管だらけとなっているので、いずれは死んでしまうのは目に見えていたので仕方がありません。
しかしエースはまだ20歳で、特に病気もなく元気だったという点を考えると、エースの死はワンピースの法則を破っています。
さて、こうした点からエースが生きていると仮定したとしても、ルフィの前には二度と現れないと予想する人は少なくありません。
- エースの役目は終わったから
- ルフィはエースの死を乗り越えたのに今さら現れる意味はない
- エースが出てしまうと物語に支障が出る
- もう過去の人という形で割り切って欲しい
- エースは死んだから今更必要ない
こうした理由から、ルフィの前に二度と現れることはないと言われています。
作者は「死んだ者は二度と本編に出さない」と約束しているので、もし生きていたとしてもルフィの前には現れず、同時進行している別の場面で出てくる可能性はあるでしょう。
ルフィの活躍を聞きながら、「成長したな」と影ながら見守る。
そうした役目に終始するだろうと予想されているのです。
※エースとルフィには隠された裏話があるのです。
詳しくはエースとルフィに隠されたの裏話・都市伝説3選の記事で詳しく書いています。
エースが生きている証拠まとめ
ここでは、エースが生きていると言われる証拠などについて紹介していきました。
エースの死亡は当時の読者にとって、信じられない出来事だったのでショックを受けて寝込んでしまう人がいるほどだったのです。
ですから、「生きている」と訴える人がいるのも頷けますし、生きているとされる証拠はどれも説得力があります。
もし生きていたとしても、ルフィの前には現れないとも言われていますが、今後の展開次第でどうなるかは分かりません。
ワンピースの本編の進行を、これからも注目していきたいですね!