【ワンピースネタバレ】ヴェルゴにドーピング疑惑?強さの考察や再登場予想
更新日:2019年07月31日
ワンピースに登場するキャラクターの中でも、サンジの足の骨にヒビを入れるなど非常に強い能力を持っているのが、「ヴェルゴ」です。
ドンキホーテ海賊団の大幹部とされ、ドフラミンゴから一番信頼されている部下であり本編でもその様子が伺えます。
そんなヴェルゴですが、どうしてあそこまで強いのかについて疑問に感じている人は多いですよね?
最終的にローの能力により敗北しましたが、それでもルフィ達を苦戦させたことに変わりありません。
ここでは、ヴェルゴの強さについての考察や今後の再登場の見通しなどについて紹介していきます。
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1.ワンピースの「ヴェルゴ」の強さについての考察
ヴェルゴは海軍本部の中将という高い地位に属しており、並外れた身体能力を武器に海軍本部の中でも一目置かれています。
大将の一つ下の位ではありますが、明らかに大将よりも実力を持つメンバーが揃っているので階級はあまりアテになりません。
ヴェルゴは15年かけて海軍の中将にまで上り詰めましたが、実はドンキホーテ海賊団の大幹部で、海軍へはスパイとして入り込んでいたのです。
武術だけでなくスパイとしての知力にも長けるため、ドフラミンゴから一番信頼されていた部下だと言われるのは納得でしょう。
さてヴェルゴですが、どうしてあそこまで強いのかについて、以下のような考察がされているので紹介しますね。
@ 悪魔の実を食べないでおくことで強さを体得できた
ワンピースに登場するヴェルゴは、幼少期にゴミ山で暮らしていたところをドフラミンゴが発見し、主従関係を結びます。
ドフラミンゴは自身も天竜人の子供として、幼い頃から人間に壮絶な嫌がらせを経験してきました。
そのため不幸な子供を見ると放っておけない性格をしているので、それがヴェルゴの人生を大きく変えるキッカケになったのです。
ドフラミンゴは悪魔の実に関して深く関心を示し、能力や性能、伝達条件などについて細部まで知っていたと推測できます。
自身はすでに悪魔の実を食べてしまいましたが、ドフラミンゴは悪魔の実についての弱点を知っていた可能性があります。
それは、海から嫌われるというものではなく、「身体能力が制限される」という点です。
どうしても悪魔の実を食べると、その能力に依存した戦闘スタイルになり、身体能力の向上が思うようにいきません。
その関係を見抜いたドフラミンゴは、ヴェルゴに悪魔の実を食べさせない決断を下したと考察できます。
その代わりに覇気や、六式を体得することで上手く組み合わせることで、驚くべき強さを得ることができたのでしょう。
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A ドフラミンゴが裏ルートで手に入れた薬を服用している
ドフラミンゴは天竜人からも人間社会からも見捨てられ、そのどちらにも深い憎しみを持っています。
こんな世界で暮らすぐらいなら、自分が世界を支配しようと本気で考え、そのための布石として海賊王を目指していたのです。
王下七武海に入ったのは、政府の言いなりになるためではなく、七武海という名を出せば裏で暗躍してもバレないから。
ドフラミンゴは裏社会との繋がりを強化し、武器の密輸などを手掛ける組織を立ち上げ莫大な利益を得ていました。
その裏取引には、身体能力を極限にまで高めることができる、「薬」も入っていたに違いありません。
この薬は恐らく、悪魔の実の能力者には効果がなく、非能力者だけに効くタイプのものと推測されます。
ドフラミンゴは裏組織のトップで利益をあげているため、薬を入手するのは簡単なこと。
それをヴェルゴに秘密裏に横流しをしていたので、海軍の中将という地位にまで出世することが出来たのです。
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B 海軍の厳しい指導がヴェルゴを強くした
海軍は海の平和を守る重責を担っており、武術だけでなく精神力を鍛える必要があります。
いくらスパイとして潜り込んだとはいえ、ヴェルゴも海軍の教育プログラムから大きな影響を受けたに違いありません。
いかなる時も正義を貫き通す覚悟、とんでもなく強い海賊と遭遇したとしても逃げずに戦う勇気も必要です。
そして何より、上官から教えられる武術は厳しい指導として知られていますから、ヴェルゴもそこで鍛えられました。
- ガープ
- センゴク
- ツル
海賊王ロジャーと対等に渡り合えたレジェンドが、海軍に所属しており後身を育てるのに熱意を注いでいます。
あり得ない強さを持つ彼らから、ヴェルゴは多くの事を学び、覇気や六式といったものを体得したと考察できます。
それを自分なりにアレンジし、体全体を硬化する特殊能力を会得し、ルフィ達を苦しめたのでしょう。
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2.ヴァルゴが今後再登場するかの予想
ワンピースに登場するヴァルゴは、海軍本部中将でありながら、ドンキホーテ海賊団の大幹部として活躍しています。
こんなキャラは未だかつて存在しておらず、頭脳と武術に長けるスペシャリストです。
ルフィ一味をも苦しめ、ローを一撃で気絶させるほどの実力を持つので、同海賊団の幹部とは質が違っています。
七武海の中でもトップクラスでしょうし、四皇の幹部とも対等に渡り合えるほどの実力を、悪魔の実なしで実現しているのです。
このヴェルゴですが、不意をつかれてローに胴体を真っ二つにされ敗北しました。
その後はローのオペオペの実によって、体をバラバラに分解され毒ガスが立ち込めるパンクハザードに放置されたのです。
ドフラミンゴの発言によれば、ヴェルゴはここで死んだということになっています。
しかし、ここまでの実力を持つ人間が、こんなあっけなく最期を迎えると考えられるでしょうか?
海軍本部にも精通し、海賊としてのノウハウも持ち、世界政府の闇をも見てきた貴重な人物を、パンクハザード編で終わりにするとは考えにくいです。
ですから、ヴェルゴは何かのタイミングで復活し、再登場を果たすのではないかと予想されています。
- 別の海賊団に所属してルフィ達と対峙する
- 海軍に助けられ中将として復職する
- ドフラミンゴがいなくなったので自身がその役割を担う
こういった形での再登場は、ヴェルゴがパンクハザードで負けたあたりから噂されるようになりました。
一時期はドレスローザ編での復帰がささやかれていましたが、ドフラミンゴ自身が敗北したのでその線は消滅。
彼の穴を埋められる人物は、ヴェルゴしか考えられないのでどこかのタイミングで、海賊団の船長として登場するとする予想が、一番可能性として高いでしょう。
ルフィ達の実力は認めているので、彼と協力することで自身の野望を叶えることができると判断すれば、何かの口実をつけて麦わら一味への加入もあり得るかもしれませんね。
まとめ
ここでは、ヴェルゴの強さについての考察や今後の再登場の見通しなどについて紹介していきました。
ヴェルゴは海軍本部中将にまで出世しましたが、実はスパイでドフラミンゴが一番信頼する部下、つまり海賊です。
覇気や六式を体得し、それを自分なりにアレンジすることで非常に硬い体を得ることに成功し、ルフィ達を苦しめました。
パンクハザードで死んだことになっていますが、詳細は不明なので再登場の可能性も残されていますから、今後の物語の進展に注目しましょう!