【ワンピースネタバレ】コビーが大佐になれた3つの理由と、今後の予想まとめ
更新日:2019年07月31日
ワンピース初期から登場し、ルフィに助けられ人生が大きく変わった人物として取り上げられているのが、「コビー」です。
漫画では第一話からですので、シャンクスの次ぐらいに最初からルフィと関わりを持つ海軍側の主人公的存在になっています。
そんなコビーですが、どうして大佐という佐官にまで成長することができたのか、大きな謎に包まれていますよね?
また将来は大将になると叫んでいるので、もしかしたらこの夢も叶うかもしれません。
ここでは、コビーが大佐になれた3つの理由と、今後の予想について紹介していきます。
スポンサーリンク
1.コビーが大佐になれた3つの理由を考察
ワンピースに登場するコビーですが、当初は瓶底メガネがトレードマークで、とても小さい体型をしており頼りない印象がありました。
それがルフィとの出会いや海軍での厳しいシゴキを通して、メキメキと成長し大変化を遂げたのです。
初登場時の夢は海軍将校になることと言い放ち、大佐になれたのでその夢は実現したと言えます。
しかしながら、ここで重大な疑問が浮かぶ人も多いでしょう。
どうしてコビーは、超短期間で大佐という地位にまで出世できたのか、という点です。
ルフィに助けられ、再登場する頃は曹長という、将校が目と鼻の先にまで出生し、2年後には大佐になっていました。
超異例のスピード出世ができた理由は、何だったと考察されているのでしょうか?
@ コビーが元々持っていた素質
コビーが超短期間で曹長という6階級も昇進できたのは、ルフィとの出会いやカーブの厳しいシゴキによるところが大きいです。
ルフィは海賊王になる夢を強く抱き、そのために全ての時間を捧げる覚悟を持ち生き方を決めていました。
雑用として働いていたコビーに、その言葉は深く胸をえぐったに違いありません。
そして事実は知らないでしょうが、ルフィーの祖父であるガープからの厳しいシゴキも、彼を精神的に強くしたことは確実です。
ですがそれだけで、曹長にまで上り詰めることは難しいのが現状でしょう。
そのため、コビーが大佐になれた理由の一つとして、「もともと持っていた素質が素晴らしい」というものがあります。
当初は弱々しい側面が浮き彫りになっていましたが、海軍に入ることで素質が開花し実力をあげていったと考察できます。
もしそうでなければ、六式を体得して曹長になるのに数年は必要だったと予想できるでしょう。
1年も経過していないのに、いきなり曹長ですから、やはりコビーには素晴らしい素質があったと言えます。
スポンサーリンク
A 特別な存在感
ワンピース第一話から登場するシャンクスは、四皇として新世界編でも絶大な存在感を見せつけています。
このように初期から登場する人物は、物語に深く関与する可能性が高いのです。
であるならば、第一話から登場しているコビーは、特別な存在になるだろうと考察できますね。
コビーは特別な存在にする必要があるので、超短期間のうちに六式を体得し曹長にまで出世できました。
また2年後には大佐という海軍将校の夢を叶えるまでになったと推測するのは、自然な流れだと理解できるでしょう。
海軍側のルフィ役を演じているところもあるコビーは、ルフィが悪の一番を目指すなら、その反対の正義の一番を目指しています。
つまり対極に位置する両者なので、コビーはルフィのような存在であることを認めなければいけません。
常識が通用しない素質を持つのも、特別な存在にするために必要な手段だった訳です。
海軍に入隊しわずか2年で大佐に出世できたのは、本人の素質というよりも彼の特別な存在、役割がそうさせたと考察できます。
スポンサーリンク
B 最終的にルフィとコビーを対決させる
コビーにとってルフィは、自分の生き方を変えてくれた、そもそも命をも救ってくれた恩人で決して忘れることができません。
自分の夢を追い続けることの重要性や、夢を通して人生は形成されていくのを学びそして憧れました。
新世界編前までは曹長でしたが、2年後には大佐になっており、再会した時には「今度は大将になる」と発言。
ルフィに敵として会った際は、全力でぶつかることを誓い合い2人は別れたのです。
尾田先生が、この発言をそのまま放置するとは思えませんよね?
伏線として回収される可能性はとても高く、ルフィVS大将コビーというファン激アツな展開は必ず訪れると予想されます。
ということは、夢を叶えてルフィと対決するという約束を守るためにも、コビーは夢を叶える運命を背負っていると言えるでしょう。
最終的にルフィとコビーを対決させるため、コビーは異例のスピード出世で大佐になれたと考察できます。
スポンサーリンク
2.コビーが今後、大将になれるかの予想してみた結果…
ワンピースで裏の主人公と称されるコビーは、夢に向かって進むことの大切さを体現しているキャラクターです。
初期の頃は海軍将校という夢を持ち、2年後にそれが叶えられ次は大将という大きな夢を掲げています。
海軍本部のメンツを見ると、想像を絶するほどの実力を持つ人が多く、そう簡単に出世できないことは明らか。
とくに中将以上となれば、四皇の幹部と肩を並べるほどの実力を持っていないと厳しいので、コビーの前途は多難と言えるでしょう。
では、コビーは大将になるという夢を叶えることができるのでしょうか?
- ルフィと対決する伏線を回収するため大将になる
- 大将にまでは届かないが「自称大将」という肩書になる
- 大将にはなれるがかなり長い年月がかかる
- 海軍を辞めて一人暮らしをしている
こういった予想がされていますが、やはり「大将」になる夢を叶えるだろうとする予想が一番多いです。
伏線を回収するという目的はもちろんですが、コビーそのものが読者へのメッセンジャーになっているので、途中で海軍を辞めるという未来は描きにくいでしょう。
彼は大将になってルフィと対決する運命なので、どんな形であっても大将となる未来はほぼ確実視されています。
しかし現在の時間軸で大将に就任するのは不可能に近いので、かなり時間がかかるのは確か。
大将にまで上り詰めたゼファーですら、15年ほどの年月が必要でしたので、コビーが1年もかからないで大将にはならないでしょう。
海軍が壊滅し、新規立ち上げという大変革が起こればコビーが便乗大将になれるかもしれませんが、それは読者も作者もルフィも意図することろではありません。
いずれにせよ、どんな流れであってもコビーは大将になって、ルフィと全力でぶつかる未来が予想されています。
まとめ
ここでは、コビーが大佐になれた3つの理由と、今後の予想をについて紹介していきました。
コビーが大佐になるという夢を叶えたのは、コビーというキャラクターが海軍側の主人公であるのと同時に読者へ夢を持つ大切さを伝えるメッセンジャーだからという考察は説得力がありますね。
2年後の新世界編では「大佐」になるとコビーは明言し、この夢もいつかは叶えてルフィと全力でぶつかる日が来るでしょう。
まだ本編で登場していないコビーですが、今後は何かしらの形で登場すると予想されるので期待したいですね!