【ワンピースネタバレ】2年後の世界はどう変わったかの予想してみた
更新日:2019年07月31日
ワンピースの物語を大きく変える出来事になった、「マリンフォード頂上戦争」の後、麦わら一味は2年後にシャボンディ諸島で会うことを約束しました。
この2年間は新世界編に突入するのに、今のままでは勝てないことを自覚していたメンバーがそれぞれの場所で修行する非常に重要な期間となったのです。
そんなワンピースの2年後ですが、他のメンバーや世界情勢がどう変化したのか謎が多いですよね?
ここでは、ワンピースの2年後で世界がどう変わったのかについての予想などを紹介していきます。
2年後の世界はどう変わったかの予想
七武海の「くま」の能力により、麦わら一味はそれぞれが修行するのに相応しい場所に飛ばされました。
2年間の修行を終え、2年後にシャボンティ諸島で再開した麦わら一味は大きく成長をしていたのです。
ワンピースという物語の新旧を分ける、一大イベントだっただけに読者は誰もがこんな展開を予想はしていませんでしたから、新鮮さがあったのは事実。
しかし2年後の世界は、どう変化したのかについてほとんど明らかになっていないので、謎が残っていますよね?
以下からは2年後の世界は、どう変わっているのかについての予想を紹介します。
@ 天竜人の権力がより増大し手が付けられない
麦わら一味が大きく成長したのは確実ですが、ワンピースの世界の時系列で2年が経過している訳ですから、他のメンバーもプラス2歳になっています。
2年あれば大きな変化が予想できるので、世界情勢も大きく変わったと予想できるでしょう。
まだ本編で何も明らかにされていませんが、2年後の天竜人は「以前よりも権力が増した」と予想されます。
ルフィの登場、白ひげとエースの死亡、海軍の大幅な人員変更、七武海の戦力不足など、ルフィが活躍してから様々なことが立て続けに起こりました。
さらに本人たちが関与してほしくない、「ポーネグリフ」も解き明かしが進みそうな勢いです。
何もかもが変わっていったので、2年間の間に天竜人は権力強化と秘密保持をより強くしたに違いありません。
天竜人からしてみれば、ロジャーだけが秘密を知っているぐらいのほうが平安だったかもしれませんね。
世界政府への圧力はより強くなったでしょうし、ポーネグリフを解読しようとする者への取り締まりを強化するよう命じたことも明白なので、より凶悪な連中になったと言えます。
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A 世界政府による海軍への圧力が厳しくなっている
世界政府が管轄している海軍は、己が持つ軍事力や個々人の能力を持ってすれば五老星ぐらいすぐに片づけられます。
それでも理不尽な命令に従ったり、民間人の抹殺をも許されるバスターコールの発動に従っているのです。
明らかに様子がおかしく、「何か弱味でも握られているのではないか」と考えられますが、本編でその辺は明らかにされていません。
これは2年後になった現在でも同じで、相変わらず世界政府が海軍をコマのようにしか思っていないのです。
むしろ世界政府による海軍への圧力は、より厳しくなっているのではと予想できます。
マリンフォード頂上戦争では、海軍にも相当なダメージがあり、元帥の交代、大将の除隊などがありました。
センゴクが元帥を退いたのは、後身を育てることに専念するためとのことでしたが、恐らくは世界政府の圧力に嫌気が差したのでしょう。
赤犬と青雉の戦いにより、赤犬が勝ち元帥の地位を得ましたが、世界政府からしてみれば思惑通りの展開です。
赤犬は冷酷な性格をし、正義のためなら民間人すら抹殺するのを厭わず、冷静に任務をこなしてくれるので使いやすいと言えます。
世界政府による海軍の圧力が強くなっている証拠は、こうした所から見られるので、そう予想されてます。
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B 2年後は海賊の数が激減している
世界政府ならびに天竜人にとって、2年前から発生している能力に優れた海賊の登場は脅威に感じているハズです。
海の海賊たちの勢力を抑える役割を持つ四皇の一角が死亡し、黒ひげという不気味な存在がのし上がってきたことでより脅威度は増しました。
これにより、世界を支配する上層部は、以下のことを決めたと予想されます。
- 新しく海賊になる者を罰する
- 海賊登録制度を設け数を抑制する
- 危険と判断する海賊の懸賞金を上乗せする
- 海賊をランク分けし対応を考える
ルフィ達と同じ時期に登場した、超新星を初めとして海賊の地力が上がっているのは否定できません。
切磋琢磨して強い海賊が多くなれば、四皇という絶対的な存在がいても均衡が崩れる恐れがあります。
海軍も世界政府も天竜人も、四皇を積極的に排除しないのは彼らの存在が、逆に海賊を鎮めているからに他なりません。
そこが崩れでもしたら大変なことになるので、ワンピースの2年後の世界では海賊の数を制限する制度を作っていると予想されます。
可能性として高いのは、海賊登録制度を実施して海賊数が上限に達したら、有無を言わさずに海賊になれないというもの。
こうすれば数を一定に保てますし、海賊同士の戦いにより自然と数が減り、海の安定度が増します。
2年後でも最終回を迎えない理由
ワンピースではグランドライン後半を新世界と表現しており、そこは以前までの常識が通用しない世界です。
マリンフォード頂上戦争で、麦わら一味は己の非力さを実感し、このままでは新世界で生き延びることは出来ないと痛感。
そこで2年間の修行期間を設け、2年後にシャボンティ諸島で会うことを約束しました。
2年後のメンバーは以前よりも強く、精神的にもたくましくなったので新世界を突き進んでいます。
しかし2年後の世界で、ワンピースが最終回を迎えることは無いとする意見は多いです。
理由はとても簡単で、「四皇との戦力差がありすぎる」という点に他なりません。
海軍の大将でも四皇の幹部クラスの実力しかなく、大幹部や四皇本人となれば戦力はけた違いに高くなります。
ビックマム海賊団の大幹部であるカタクリは、10億ベリーを超えるあり得ない懸賞金をかけられていました。
四皇となれば100億ベリーは軽く超えるでしょうから、今の麦わら一味で勝てる相手ではないでしょう。
つまり、2年間の修行だけでは無理で、
- あと4年ぐらいは修行が必要
- 10年間修行して世界情勢が変わったら突入する
- 四皇の勢力図が変わるまで修行を続ける
ネット上では、こういった案が浮上しており現実味を帯びているのです。
2年間の修行があったからこそ、パンクハザード編も突破できましたし、ドレスローザもクリアできました。
ですが四皇を倒すとなれば、今のままでは力不足だと読者ですらわかります。
そのため、四皇の強さを認識したメンバーは、「あと4年、いや10年!修行をしよう」と言う可能性はあるでしょう。
ですから、ワンピースは2年後の世界で最終回を迎えないと言われているのです。
まとめ
ここでは、ワンピースの2年後で世界がどう変わったのかについての予想などを紹介していきました。
ワンピースは2年間の修行で、メンバーは大きく成長し新世界編を問題なく突き進んでいます。
ですが他のメンバーも2年を過ごしていたので、世界政府の海賊や海軍に対する圧力、あるいは天竜人の権力強化なども起こっていると予想できます。
2年後でワンピースが最終回を迎える可能性は低そうですから、どういった展開が待っているのか楽しみにしたいですね。