【ワンピースネタバレ】革命軍は何をしたいか?謎と考察、今後の予想まとめ
更新日:2017年09月27日
ワンピースの世界を支配している世界政府は、様々な形で国民を苦しめているため、「革命軍」は世界政府の解体を目指して暗躍しています。
革命軍は直接海賊と関係を持ちませんが、革命軍トップはルフィの父親ですし、NO2のサボはルフィの義兄弟ですから繋がりがとても深い組織です。
そんな革命軍ですが、未だに多くの謎が残されており、それに対して様々な考察がされているのをご存知ですか?
ここでは、革命軍の謎に対する考察や、今後起こす反乱の予想などについて紹介していきます。
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1.革命軍に確認できる3つの謎と考察
ワンピースの主人公ルフィは海賊で、政府や海軍と敵対関係にありますが、組織を滅ぼそうという考えを持ってはいません。
海賊王になるという目標を邪魔する奴なら戦うが、関係ない相手と一線を交えるような行為は取らないのです。
一方革命軍は、世界政府という組織を解体するのを目標に活動をしているため、海賊とはこの点で大きく異なります。
同じ時系列で扱われるので、ルフィ目線での物語の進行上、どうしても扱いは少なくなってしまうのは仕方ありませんが、革命軍は未だに謎が多いですよね。
以下から、革命軍の謎と、それに対する考察を紹介します。
@ 革命軍のメンバーは普段どんな活動を行っているのかという謎
ルフィの父親である革命軍トップのドラゴンは、本編で度々登場しているので読者の記憶にも残っています。
写真などの場合が多いですが、喋っている描写もあるためそれなりに登場してはいると言えますね。
ところが革命軍には大勢のメンバーがいますが、どんな活動を行っているのか、どこにいるのか全くの謎です。
ドレスローザ編で、革命軍で活動するサボやコアラが、ドフラミンゴの闇武器の輸出などを阻害するために潜入したことは分かっています。
そうした活動を他のメンバーもしていると考察できますが、どこで何をしているのか全容は一切明らかになっていません。
サボの例は非常に珍しいパターンで、世界政府ですらメンバーが誰なのか、どこで活動しているのか分かっていないのです。
ドラゴンがトップであるので、「世界最悪の犯罪者」として危機感を募らせてはいますが…。
サボたちの例から見ると、革命軍のメンバーは「世界政府を倒すための武器」を、様々な所から調達していると推測できます。
極秘の任務なので何をしているかまでは分かりませんが、決起する準備を進めているのでしょう。
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A 革命軍総本部「バルティゴ」が襲撃されても死傷者が出ていない謎
ドレスローザ編の後半で、黒ひげ海賊団の船員が革命軍の船に侵入し、本部がバルティゴであると判明。
黒ひげはその場所に赴き、総本部を壊滅状態にしました。
この情報を聞いた海軍やCPも現場に駆け付け、居合わせた黒ひげ海賊団と戦うも逃走に成功。
ワンピースの世界では大きなニュースになり、新聞一面で大々的に報じられましたが、死傷者の情報は出ていません。
ドラゴンやサボ、あるいは革命軍幹部が死傷したとなれば、大きなニュースになることは間違いありません。
その情報が出ていないという点を考えてみると、革命軍メンバーに死傷者が出ていないことを意味していますが、黒ひげ、CP、海軍というメンバーが集結したのに死傷者がいないのは大きな謎ですよね?
- バルティゴに革命軍は集合していない
- 攻撃を予想しドラゴンは地下に潜った
- わざとバルティゴを襲撃させ情報を錯乱させた
こういった考察がされており、どれも可能性として高いと言えます。
というより、これら3つをドラゴンは意図して行ったと考えるのが、今ある情報で導き出せる一番の理由でしょう。
もしバルティゴに革命軍メンバーが全員集まっていたなら、襲撃により多少の死傷者が出たハズです。
ワンピース第803話で、ドラゴンが革命軍全軍のリーダーを集結するよう命令を出しましたが、どこに集合するかは述べていません。
盗聴などを警戒し、既に「集合と言われたらココ」ということを、明らかにしているのでしょうね。
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B 革命軍と海軍が裏で繋がりがあると噂される謎
革命軍の実力は恐ろしく、世界政府ですらその全体像を把握できていないところから明らかです。
本編でも少しずつ情報が明らかにされていますが、これらは読者にも分かるように教えているだけで、世界政府は革命軍に関して読者以上に何も知りません。
しかし冷静に考えてみると、世界政府が何も知らないという状況自体が、謎という風に感じませんか?
世界政府は「世界最悪の犯罪者」というレッテルをドラゴンに張り、何としてでも計画を阻止しようと躍起になっています。
五老星は相当な権力を持っているのに、ドラゴンを、そして組織のことを何も知らないのは明らかに不自然。
そこで出てきた噂は、「革命軍と海軍が裏で繋がっており、情報が世界政府に届かないようにしている」というもの。
その証拠と言える描写が、海軍に所属するドラゴンの父親「ガープ」がルフィに話した次の言葉です。
「そういえばルフィ。おやじにあったそうだな。あいつ名乗りでなかったのか。ローグタウンで見送ったと言っていたぞ」
ガープが、「〇〇と言っていたぞ」と発言しているので、ドラゴンとカーブが直接会話したことが分かります。
革命軍のリーダーがドラゴンであることは理解しているので、もし会話をしたならすぐに世界政府に報告するでしょう。
むしろ政府が犯罪者とレッテルを貼る人物と、海軍に所属する人物が接触しているのは大事件。
こう考えると、革命軍と海軍は裏で繋がっていると考察するのが、一番しっくりくるのではないでしょうか?
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2.革命軍が今後起こすと予想される反乱とは?
ワンピースに登場する革命軍は、本編に登場する回数も高くなってきています。
つまりそろそろ行動を起こす可能性があり、革命軍の全容が明らかになる日も近いと言えるでしょう。
大きな期待に胸が膨らみますが、革命軍は今後どんな反乱をすると予想されているのでしょうか?
実は革命軍が、今後ルフィ達が訪れる予定の島で革命を起こす可能性が予想されています。
そこは、「ワノ国」です。
海軍大将の藤虎の出身地でないかとの噂も流れ、さらに世界政府ですら安易に近寄れないほどの猛者がゴロゴロしている場所。
では、どうしてワノ国で革命軍が行動を起こすと予想されいるのか疑問が残るところ。
思い出してほしいのは、ワノ国は侍が存在する場所で、江戸時代末期を舞台にしているという点です。
歴史を見てみると、江戸時代末期は日本の歴史で一番大きな変化とされる「黒船来航」がありました。
これにより鎖国だった日本は開国し、ヨーロッパの文明が流れ込み明治維新に繋がったとも言われています。
実は革命軍は黒船を意味していると言われており、それによってワノ国が開国(協力関係)を結ぶのです。
大将クラスの侍がゴロゴロしているワノ国と、革命軍が協力関係を結べば反乱を仕掛ける機は熟したと言えるでしょう。
ですから、革命軍はワノ国と協力関係を結び、そのまま世界政府を倒す行動に出ると予想できます。
まとめ
ここでは、革命軍の謎に対する考察や、今後起こす反乱の予想などについて紹介していきました。
革命軍は謎が多く、メンバーは誰なのかやどこで活動しているのかなどの点はベールに包まれています。
それでもドラゴンがリーダーを、とある場所に集結したり、サボやコアラといったメンバーが姿を現わすなど動きが活発化。
ワノ国と協力関係を結び、そこをキッカケに世界政府を倒すという動きも予想されているので、革命軍の動きから目が離せませんね!