【ワンピースネタバレ】コラソンに隠された意味は?考察と今後の予想まとめ
更新日:2017年09月28日
ワンピースの世界は物語が進むほど複雑になり、それぞれのキャラクターの思惑や野心、世界政府や海軍の計画が混ざり合い混沌としていきます。
そんなワンピースの世界を裏で操ろうとしているドンキホーテファミリーには、最高幹部にのみ与えられるコードネーム「コラソン」があることが明らかにされましたね。
当初は人の名前なのかと思われましたが、どうやらコードネームでヴェルゴやロシナンテなどが呼ばれていました。
このコラソンですが、どういった経緯で名付けられるのかなど、不明な点が多いですよね?
ここでは、コラソンに隠された意味と、考察と今後の予想、について紹介していきます。
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ワンピースに登場するコラソンをネタバレ
1.ワンピースの「コラソン」に隠された意味は?
ワンピースに登場するコラソンは、当初人の名前だと思われていましたが、それが本編によって違うと明らかにされます。
人の名前のようでありながら、ドンキホーテ海賊団の最高幹部にのみ付けられるコードネームだと判明したのです。
少しややこしいですが、会社のトップが名前だけでなく、「社長」と肩書で呼ばれるのをイメージすれば分かりやすいかもしれません。
「近藤部長」であれば、「近藤さん」も「部長」も同じ人を呼んでいるので、それと同じです。
さてドンキホーテ海賊団の最高幹部にのみ付けられているコラソンですが、何を条件にしているのか不明ですよね?
もちろん本編でも明らかにされていないので、これまで登場してきたコラソンから考察をしていくしかありません。
- 初代コラソン:ヴェルゴ
- 第二代コラソン:ロシナンテ
- 第三代コラソン(予定):ロー
コラソンはこうなっていくことが分かっており、ローが海賊団を抜けなければ第三代コラソンに就任していたと分かります。
3人を見てみると、どれもドフラミンゴとの関わりが非常に深いことが理解できるでしょう。
ですからコラソンが付けられる条件としては、「ドフラミンゴに非常に近い人物」だと考察が出来ます。
そうした幹部はとても多いですが、ドフラミンゴもその人物に対して情を抱いているという条件を忘れるべきではありません。
非常に用心深く、そして野心があるドフラミンゴから認められるには、相当な実力や潜在能力がなければ無理です。
ですから、コラソンのコードネームが使用された人物はこれまでに2人しかいないのでしょう。
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2.コラソンにはどんな特権が与えられているのか?
ドフラミンゴの弟であるロシナンテは、海賊団員から「コラさん」という風に呼ばれていました。
つまり周囲からも、ロシナンテは最高幹部に位置づけられており、そのコードネームがコラソンだという点を理解していたことを意味しています。
では、どうして海賊団員はロシナンテをコラソンという風に認識できたのか、ここに謎が残りますよね?
恐らくはコラソンになったことによる特権が、海賊団員の目から見ても明らかなため、ロシナンテがコラソンと分かったのでしょう。
本編で明らかにされていないので、どんな特権が与えられていたのかは想像するしかありません。
ネット上では様々な予想がされていますが、「ドフラミンゴに直接意見できる」という説が一番有力です。
最高幹部という点を見ると、船長の右腕というような位置づけであるとイメージできますよね?
基本的には命令に従いますが、その命令が明らかに間違っていたり危険を伴う場合は、船長の安全を優先するために助言をする場合もあるでしょう。
そんな特権を得られるのは、最高幹部コラソンだけなはず。
他の団員は船長の命令は絶対という教育を受けているはずで、意見を言おうという気持ちすら起きません。
もしそんな人がいるなら、海賊団の団結力が衰退していき内部崩壊につながりかねません。
ですから、コラソンにはドフラミンゴに直接意見が言えるという特権があると、考察されています。
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3.コラソンの重要任務とは?
コラソンはドフラミンゴが最も信頼する最高幹部にのみ付けられるコードネームで、その海賊団にとって非常に名誉あるものです。
初代コラソンのヴェルゴは、ドンキホーテファミリーを結成するのに尽力したメンバーでドフラミンゴから最も重要な部下と認識されていました。
このように、海賊団結成などに携わっていることから、コラソンがいかに深い部分まで入り込んでいるかが分かります。
ではコラソンには、どのような仕事が与えられているのかという点は、疑問に感じますよね?
他の海賊団には見られない、特殊な環境がドンキホーテ海賊団には組み込まれています。
王下七武海でありながら、裏の組織と繋がりトップに躍り出るなど世界政府の脅威になっている場合もあるほどです。
コラソンもそうした実情を持つ海賊団の最高幹部ですから、「スパイ」が重要な仕事だと本編で明かされています。
ヴェルゴは海軍に潜入し、15年ほど所属して中将にまで昇進し多くの情報を入手してきました。
これはとても分かりやすい例ですが他にも、
- 他の海賊団への潜入調査
- 世界政府の企みを暴くための潜入
- 天竜人を破壊するための組織づくり
- 資金を集めるための裏工作
こうした仕事をしているのではないかと、考察されています。
最高幹部のコラソンですから、相当な実力を持っていますが前線で戦闘に参加する機会は限られているはずです。
それらは実戦部隊に任せておき、コラソンはドフラミンゴの目的を達成するためのサポートに回るでしょうからね。
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4.コラソンに今後就任する人物の予想は…
ドフラミンゴが率いる海賊団の最高幹部にのみ付けられるコードネーム、「コラソン」。
ワンピースの世界において、この名前を付けられたのは2人しかおらず、ローは3人目になる予定でした。
となれば気になるのが、「今後は誰がコラソンという名前を付けるのか」という点ですよね?
ドレスローザ編でドフラミンゴはルフィに敗北し、海軍に捕らえられインペルダウンへ連行されてしまいました。
自身が新世界を裏で操り、ある意味で均衡を保てていたことを告白し、「新聞があれば飽きない」とまで言ってのけたのです。
ドフラミンゴがいかに裏で世界を相手に取引していたかが分かる内容ですから、今後も登場する可能性はあります。
しかし海賊団そのものは、主要メンバーは海軍に捕縛され壊滅したので、コラソンは不在です。
そもそも海賊団トップのドフラミンゴが不在ですから、活動することができません。
それでも、ドフラミンゴほどのコネや実力を持てば、インペルダウンをも簡単に脱獄が可能でしょうから、いつかは裏の世界に顔を利かせることができるでしょう。
そうしたとき、再び犯罪集団を結成し、「コラソン」と呼ばれる人物を認定すると予想されます。
それがローになるのか、インペルダウンで知り合った囚人になるのかは分かりませんが、これまで本編に登場したメンバーになる可能性は高いでしょう。
もしかしたら、ドフラミンゴが捕縛されるのを想定し、ヴェルゴ以外にも海軍にスパイを送り込んでいるかもしれません。
とするならば、ヴェルゴを間近で見ておきながら実際スパイであると疑わなかったのが逆に怪しい、「スモーカー」がスパイということも考えられます。
そうするならば、海軍の状況は大きく変わるので、ドフラミンゴが言っていた「新聞があれば飽きない」という発言が、妙に納得できるでしょう。
ワンピース コラソンまとめ
ここでは、コラソンに隠された意味と、考察と今後の予想、について紹介していきました。
ドンキホーテ海賊団の最高幹部にのみ付けられるコードネームで、ヴェルゴとロシナンテの2人しか今まで呼ばれていません。
コラソンは戦闘に参加する場合もありますが、多くは組織を運営する補佐や、ドフラミンゴの目的を遂行するための裏任務を実行していると考えられます。
ドフラミンゴがインペルダウンに収容されているので、コラソンは不在となっています。
しかし、今後脱獄して新しい組織を立ち上げる可能性は十分にあるので、三代目コラソンをお目にかかれるかもしれません。
ワンピースの物語はドフラミンゴが裏の主人公的な役割を担っているので、今後どのような形でストーリーに絡んでくるのか注目したいですね!