カリファとルッチは怪しい関係？２人の謎や今後の予想 - ワンピースネタバレ

 

ワンピースには多くの諜報機関が存在しますが、世界政府直属のCP9はルフィ達との関わりも深く頻繁に登場します。

 

そのCP9に所属するメンバー唯一の女性で、秘書としても高い能力を持つと評価されているのが、「カリファ」です。

 

そんなカリファですが、作中で解決されていない謎がいくつかあり考察されているのをご存知ですか？

 

ここでは、カリファの謎や考察、今後の予想などについて紹介していきます。

 

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１．カリファに隠された謎と考察

 

 

ワンピースのウォーターセブン編に登場するカリファは、CP9の諜報機関として現地に数年潜入していました。

 

世界政府からは古代兵器の設計図や、重要参考人であるロビン、フランキーの身柄を入手しエニエス・ロビーに帰還するという成功を収めました。

 

その後はスパンダムから責任をなすりつけられるという形で諜報機関を解雇され、政府から逃亡する生活を送っています。

 

そんなカリファには、以下に挙げるような謎が未解決であり、考察も同時にされているので紹介しますね。

 

 

�@ どうしてカリファはCP9に所属したのか？

 

 

冷静沈着なカリファは、CP9の諜報員の中でもとても優秀な印象を受けます。

 

読者の間でも、「あんな諜報員がいたら、正体が分かっていても従ってしまう」と言われるほど、スタイルも抜群でキレイな顔立ちをしている万能人間です。

 

そんなカリファですが、どうしてCP9という世界政府付属の諜報機関に入っているのか、この謎が解明されていません。

 

作者の裏設定で、本編では特に明らかにされていませんが、ワンピース第392話にて「ラスキー」というカリファに似たCP9メンバーがスパンダインと一緒に登場しています。

 

名前は後に明らかになり、初登場時も目立った活躍はありませんでしたが、SBSによる作者の回答で、ラスキーがカリファの父であるとの設定があるとしたのです。

 

つまり親子揃ってCP9に所属している訳ですが、そういえばスパンダムとスパンダインも親子関係でしたね。

 

世界政府は実力を認める人物であれば、肉親も極秘プロジェクトに参加させることをある程度許容している節が見られます。

 

カリファもその繋がりで、世界政府が諜報機関に属する人間として才能的に認めたので、カリファがCP9に所属できていると考察するのが妥当でしょう。

 

もちろん、父親がどんな仕事をしていたのか、子供時代は理解していなかったに違いありません。

 

ラスキーも家族に諜報機関で働いていると打ち明けることは、政府から禁止されていたはずだからです。

 

そのため親から言われたから、という理由ではなく、「自分から進んで」この道を選んだとなれば、ここまで優秀な設定というのも頷けますね。

 

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�A カリファはなぜルッチを助けたのか？

 

 

CP9で一緒に働いたルッチは重傷を負い、病院での入院生活を余儀なくされました。

 

CP9のメンバーとして一緒に活動していたカリファは、病院代を稼ぐために一生懸命に働いてお金を稼いだのです。

 

そのため、「どうしてカリファはルッチを助けるために働いたのか」という疑問が生じますよね？

 

その後の描写で、CP9メンバーが協力して合法にお金を稼いでルッチを助けたということが明らかにされました。

 

素直に受け止めるのであれば、カリファだけでなくメンバー全員が決めた行為であるという風になります。

 

しかし、本当にそれが真の理由でしょうか？

 

エニエスロビー陥落の責任を追われ、CP9メンバーは追われる身になってしまいました。

 

他人にあまり関心を払わないルッチに対し、メンバー全員が献身的な対応を示したことで、ある程度の絆があると読者は理解したことでしょう。

 

しかしカリファは、上司の先の先まで読み込む女性として、ガレーラカンパニーの社長すら舌を巻く能力を持っています。

 

ルッチは自分よりも無能な上司や世界貴族をバカにしており、全く興味を抱かず相手にもしていませんでした。

 

そうしたルッチの目から、カリファがどのような人物として見られていたのか、ある程度の予想ができます。

 

つまり、無能な人間が多い中にあって、カリファだけはルッチから見て特別な存在になったと考察できるでしょう。

 

本編で明かされていないところで、2人はそれなりの会話、親密さを持っていたかもしれません。

 

つまり、ルッチを助けようとしたのはカリファのみで、それでは治療費を稼げないので他のメンバーにお願いした…。

 

このように考察することができ、謎に対しての回答としても納得ができますね。

 

つまりカリファとルッチは、お互いに特別な感情があったので、ルッチを助けるために献身的な活動をしたのです。

 

 

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�B カリファはなぜアワアワの実を食べたのか？

 

 

ワンピースに登場するカリファは、エニエスロビー編で上司のスパンダムから悪魔の実を配給されます。

 

不快な人物としてその名を挙げているスパンダムの指示に、嫌々ながらに従い「アワアワの実」を食べました。

 

では、どうしてカリファはアワアワの実を食べたのか？ という疑問が生じますね。

 

実は道力は600を超えており、超人を上回る実力を持っているので、悪魔の実を使わなくても十分に強い存在でした。

 

それでも上司からの命令なので、仕方なく実を食べたというまでは分かりますが、どうしてアワアワの実だったのでしょうか？

 

 

こういった予想がされていますが、単純に考えるなら「カリファに合う実とスパンダムが判断したから」となるのでしょうね。

 

一応は上司として部下について詳しいハズですから、カリファがどの実が一番合うのかを考えた結果、アワアワの実になったと考察できます。

 

結果的にカリファはアワアワの実の能力をとても気に入っており、ナミと戦闘中というのに入浴をしたり、泡の素晴らしさを力説したりしているところから明らかです。

 

またルッチを助けるために、清掃という本来の分野でも能力を発揮できたりしています。

 

そう考えると、スパンダムは上司としての能力に優れているんでしょうね。

 

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２．カリファの今後を予想

 

 

エニエスロビー陥落の責任をスパンダムから擦り付けられ、政府から追われる身になったカリファ。

 

扉絵シリーズでは、逃亡をしながらルッチの医療費を稼ぐ献身的な姿を見せてくれました。

 

ルッチはその後、CP0という世界貴族直属の諜報機関に入ったことが明らかにされましたが、カリファについてはどうなったのか分かっていません。

 

しかしネット上では、カリファは今後活躍すると予想されているのです。

 

その理由としては、「世界政府との繋がりが深いから」というもの。

 

先ほども簡単に触れましたが、カリファの父もCP9に所属しているので、世界政府はカリファの実力を高く評価しています。

 

いくら陥落した責任があるとは言え、野放しにしておくのは逆に危険であることも理解しているでしょう。

 

味方にすれば心強いが、敵にすると恐ろしいというタイプがカリファなので、政府の役人が接触し何らかの組織に入ることが打診されたと予想できます。

 

それが、どの組織なのかは不明ですが、本編に出てくると予想されているなら、ルフィ達との関わりがあるところでしょう。

 

戦闘能力もあるので、最有力候補は「海軍」となるのかもしれませんね。

 

 

まとめ

 

 

ここでは、カリファの謎や考察、今後の予想などについて紹介していきました。

 

カリファは非常に優秀なキャラクターであるのと同時に、男の子が多い読者に対して強烈なインパクトを与えた重要人物です。

 

彼女に残された謎を考察していくと、意外な人物との繋がりやルッチとの特別な関係、さらにスパンダムの見方が変わる情報などがあるので興味深いところ。

 

今後の活躍も予想されているので、カリファの再登場に期待したいですね！