【ワンピースネタバレ】アラバスタがラフテルと関係?アラバスタ編の都市伝説
更新日:2019年07月31日
ワンピースの初期に登場するアラバスタ編は、印象が残るシーンも多いですし、仲間の絆が深まった旅なので記憶に残っている人も多いでしょう。
アラバスタ編を通してワンピースにのめり込み、ビビとの別れに涙を流した読者は少なくありません。
そんなアラバスタ編ですが、いくつかの謎や都市伝説、さらに伏線が隠されていると噂されているのをご存知ですか?
今でも話題に上るというところからも、アラバスタ編がいかに人気だったかが分かります。
ここでは、アラバスタ編の謎や都市伝説などについて紹介していきます。
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1.ワンピースの「アラバスタ編」に隠された謎とは?
ワンピースのコミックスでいえば12〜23巻までに及ぶアラバスタ編は、ビビの登場、王下七武海の存在、さらにグランドラインの最終地点ラフテルの情報などがありました。
グランドライン最初ということもあり、敵はそこまで強くありませんが当時のルフィ達を苦しめるには十分です。
特にアラバスタ編のボスとして現れたクロコダイルは、ルフィが何度も苦しめられる強敵として描かれています。
そんなアラバスタ編ですが、以下に挙げる謎があるので紹介しますね。
@ クロコダイルがアラバスタ王国を乗っ取ろうとしたのは何故?
ルフィ達はグランドライン突入したことを喜んでいましたが、最初に訪れたところは大きな危機が差し迫っていました。
ビビの王国アラバスタが、バロックワークスにより革命が起ころうとしていたのです。
そもそも、「クロコダイルはアラバスタ王国を何故乗っ取ろうとしたの?」という謎が浮上しますね。
クロコダイルが率いる犯罪集団バロックワークスは、暗殺や盗み、さらには賞金稼ぎなどを行うワル集団。
その目的はお金目当てのことが多く、裕福で財宝もたくさんあるアラバスタ王国を乗っ取れば一生暮らせる分のお金が手に入ると目論んでいました。
チマチマと賞金稼ぎをしているより、国そのものを乗っ取ればより手っ取り早く稼げると判断したのです。
王下七武海に所属するクロコダイルは、政府への納入をすれば犯罪行為を許されていました。
その権力を利用して、アラバスタ王国を乗っ取ろうとしたのです。
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A ビビはどうしてルフィと一緒に行動せず王国に留まったの?
ビビの強い精神力は、ナミですら感心するほどで王女としての自覚を十分に感じていました。
犯罪集団を目の前にしても動じず、自分が殺されるかもしれない展開になっても決して逃げようとしなかったのです。
そんなビビに麦わら一味は全員が仲間意識を持ち、アラバスタ編では一緒に行動する機会も多く主役級の活躍を見せました。
バロックワークスの企みを潰し、クロコダイルが捕縛されたことでアラバスタ王国に平和が訪れます。
そのまま一緒にビビは麦わら一味と旅を続けると思いきや、王国に戻って生活することを涙ながらに告白。
「どうしてビビはルフィ達と一緒に旅に出なかったのか」との謎が、どうしても浮上しますよね?
ビビは海賊として生きるか、王女として自身の人生を捧げるかの選択を迫られていました。
まだ若いビビにとって、その選択をするのは荷が重く、現実的ではないと感じていたのです。
麦わら一味は仲間と信じて疑わなかったので、彼女の判断がどっちであれ、彼女の意志を尊重する気持ちを抱いていました。
ルフィと一緒に海賊として行動したかったが、それよりも王国の国民を第一に考える生活こそ自分が求められている生き方であると確信します。
いつか会うことを誓い、仲間全員が左手に書かれた仲間の印、「X」を見せることで、ビビと心で結ばれた真の友となったのでした。
つまりビビは、王国に留まりはしましたが、ルフィ達と心で繋がっているので寂しい気持ちは無かったと言えます。
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B 海軍は倒れている麦わら一味をなぜ見逃したの?
海軍は王下七武海が行っていた組織的犯行が、許せる範囲を超えていた関係で捕縛することになりました。
アラバスタ編のメインイベントとなる戦いは、海軍やクロコダイル、さらに麦わら一味も巻き込んだ大騒動に発展します。
相当な苦戦を強いられた海軍は、スモーカーとたしぎのペアが大活躍したものの、ルフィに頼らざるを得ない状況にまで追い込まれてしまったのです。
結果的にクロコダイル捕縛に成功した海軍ですが、そこら辺に転がっていた賞金首である麦わら一味は見逃しました。
海軍なのに、どうして麦わら一味を見逃してしまったのか、ここは謎ですよね?
クロコダイルの捕縛に成功したのはたしぎですが、ルフィに頼らなければ決して勝てなかったことに強く悔やんでいます。
スモーカーはその姿を見て激を飛ばしますが、たしぎはルフィ達を見逃しました。
つまり、今ルフィ達を捕まえるようなことをすれば、たしぎは海軍で活動する意味を見失うと悟ったのです。
むしろルフィたちに命を救ってもらったようなもので、命の恩人を捕まえることなんで出来ないという感じでしょう。
ですが海軍であれば、個人的な感情はどうであれ、任務を最優先するのが当然。
結局のところ、海軍は意図的に麦わら一味を見逃したということになります。
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2.アラバスタ編にまつわる都市伝説
ワンピースの物語の中でも、とても人気の高いアラバスタ編ですがいくつかの都市伝説が存在しています。
まとめると、以下のようなものになり、有名な説も多いので知っている場合もあるかもしれませんね。
- アラバスタ王国はラフテルへ行く鍵を握る
- 最後のポーネグリフがアラバスタで見つかる
- ビビがピンチに陥りアラバスタがまた冒険のメインになる
主にこれらの都市伝説が噂されていますが、中でも「アラバスタ王国はラフテルの鍵を握る」という説はとても有名です。
アラバスタ編において、グランドライン最後の島がラフテルであるという、超重要な情報が出てきました。
しかもその島はロジャーしか確認したことがなく、教えてくれた人はルフィがロジャーと似た特質を持っていると見抜きます。
これは明らかな伏線であり、ラフテルへ行くための最後のピースが、アラバスタにあるという可能性は非常に高いでしょう。
ラフテルと似たような形ですが、最後のポーネグリフがアラバスタで見つかるという都市伝説も有名です。
古代本文は歴史を紐解くのに重要で、そこには空白の100年に何が起きたのかその事実が書かれています。
世界政府はその解明を恐れて、バスターコールを発動するなど過激な行動を取ってきていました。
アラバスタに最後のポーネグリフがあれば、大騒動が再び起こる恐れがあるので、本編で登場するかもしれませんね。
ビビと意外な形で遭遇するので、伏線を回収するためにも良い条件になるでしょう。
まとめ
ここでは、アラバスタ編の謎や都市伝説などについて紹介していきました。
アラバスタ編は読者の間でも人気が高く、重要ワードやキャラクターが続々登場するため、この辺りからワンピースにハマりだした人は少なくありません。
アラバスタの謎を考察してみると、ビビが持っていた心の葛藤だけじゃなく、海軍メンバーにも葛藤があったことが分かりますね。
都市伝説によれば、アラバスタが今後本編で登場するとされているので、楽しみに物語を読み進めていきたいものです。