【ワンピースネタバレ】魚人島編がつまらない理由や裏話、都市伝説まとめ
更新日:2019年07月31日
新世界編がスタートしてから、物語が急展開を見せているワンピースですが、最初に訪れたのが「魚人島」です。
海底の楽園として知られる魚人島ですが、内部では差別が社会問題化しており、現代社会を風刺している内容なので刺激があります。
そんな魚人島ですが、「つまらない」との声が多く、ファン離れを深刻化させたと噂されているのをご存知ですか?
ここでは、魚人島がつまらないエピソードと言われる理由や、今後の予想などについて紹介していきます。
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1.魚人島編が「つまらない」と言われている理由とは?
ワンピースの魚人編は、61〜66巻まで続いたので次のパンクハザード編よりも長く、熱い展開が続きました。
コミックの販売数に大きな減少は見られなかったものの、ネット上では「つまらない。早く終わって欲しい」といった声が続出。
面白いという意見も多いだけに、批判的な感想を持つ人と掲示板などで激突しています。
では、魚人編が「つまらない」と言われている理由には、どんなものが挙げられているのでしょうか?
- 魚人島に立ち寄る意味がない
- 登場キャラに悲しい過去を背負わせすぎ
- 作者の構成力に限界を感じる
- 1コマに詰め込みすぎて読みにくい
- ストーリー展開が以前と同じで飽きた
- ジンベエぐらいしか魅力的なキャラがいない
- 新技を出して「どん!」で撃破でつまらない
こういった意見が多く寄せられており、中でも一番多いのが「登場キャラに悲しい過去を背負わせすぎ」というもの。
ワンピースの特徴は、主要ではない脇役のキャラでも背景がしっかりしており、過去についても描写されている点があります。
そのキャラの過去を知ると、感情移入しやすいという点を上手く利用してのことです。
しかし、魚人島に関してはどのキャラも悲しい過去を持っているという、少し違和感を感じる展開。
だからこそ、安直でつまらないと言われ、「涙と鼻水と濁点があれば読者は感動すると思い込んでいる」とつぶやかれているのです。
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2.作者が「魚人島編」を作成した理由
ワンピースの魚人島が、ここまで批判になるのは想定内だったと予想するファンも多いです。
あえて深読みしないと理解できない内容にし、以前の焼きまわしのような印象を作者は持たせていると推測しています。
ファンを離れさせる危険を冒してまで、作者が魚人島編を作成したのには、どんな意味があったのでしょうか?
予想によると、「ジンベエ」をルフィの正式な仲間にするのと同時に、今後の島で活躍させるために、どうしても魚人島編が必要だったとしています。
ジンベエは元七武海で、頂上決戦の時には一緒に戦った仲間。
ジンベエと魚人島で再開し、その島に根付く問題を一緒に解決してルフィとの絆を深めていくというのも、魚人島の重要なエピソードの一つ。
ここを外しては、今後のストーリー展開が非常に難しいものになるので、魚人島編を作成したというのです。
つまり、ワノ国やラフテルへ至る道の間に、魚人島編の内容がリンクするようになり、読者の間ではまだ知られていない伏線が見事に回収されるのだろうとしています。
もう少し物語が進んでいくと、「ああ!だから魚人島編はどうしても必要だったんだ」とファンを納得させる展開を作者はきっと用意していると予想するファンは少なくありません。
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3.魚人島編にまつわる裏話・都市伝説とは?
一部で「つまらない」と言われ、ファン離れが深刻化した魚人島編。
そんな魚人島編の全般にまつわる、「都市伝説」があることをご存知ですか?
それは、「魚人島がラフテルと密接に関係している」というもの。
魚人島では、差別が社会問題化しており、内容が少し重い展開が続いた訳ですが、「現代社会」に置き換えて考えてみるとラフテルの存在が浮かび上がるのだとか。
魚人島は昔話に登場する、「竜宮城」をイメージしているのは誰が見ても明らかですよね?
竜宮城から持ち帰った玉手箱を開けると、若者が高齢者になってしまいます。
ですから、魚人島編は、「昔」を扱ったものと考えられ、現実世界の「今」を考えるなら「ラフテル」の存在も見えてくるでしょう。
つまり、現実世界の「今」が、魚人島の「未来」へと繋がり、それはワンピースの世界と上手くリンクしています。
現実世界では国際社会の分断や、国家主義による搾取などが深刻化しており、明日どうなるかも分からない状態です。
世界が終わるのではないかという不安を抱える人は多く、核兵器による武力均衡で平和が保たれる危うい状況。
ワンピースも「世界貴族」という支配層が、世界全体をリードしているという危うい状態。
それを解決できるのは、「思想」であり、そのヒントが魚人島に隠されています。
この都市伝説の結論は、「魚人島がラフテルそのもの」であるというものですが、思想が関係していくので理解が簡単ではありません。
現実世界の問題と、ワンピースの世界の問題に共通点があり、この2つを解決できるのは「思想」であって、それが魚人島の差別の歴史と深くかかわっている。
だからこそ、ラフテルは魚人島に相当するというのが、この都市伝説が伝えたいところです。
まとめ
ここでは、魚人島がつまらないエピソードと言われる理由や、今後の予想などについて紹介していきました。
魚人島編は、ストーリーが重く以前のエピソードの焼きまわし感が否めず、ファン離れが加速する結果になっています。
ですが内容を深く考察してみると、物語が今後展開していく上で欠かすことのできないストーリーになる可能性もあるのです。
伏線が大好きで深くストーリーを描く作者を考えるなら、今後はどんな形で魚人島編に隠された伏線を回収してくれるのか楽しみにしたいですね。