【ワンピースネタバレ】アーロンの懸賞金が実力と見合わない本当の理由
更新日:2019年08月03日
ワンピースの世界では魚人が頻繁に登場し、人間に対して偏った見方をしておりストーリーを面白くさせています。
その魚人の中でルフィを苦しめたのが、「アーロン」であり、ワンピース初期の頃に登場し読者を驚かせたものです。
そんなアーロンですが、懸賞金が2000万ベリー程度という低さに納得できないファンが多いのをご存知ですか?
いくら東の海だったとはいえ、ルフィやサンジなどを苦しめた戦いを見ると、この額は妥当ではないと感じますね。
ここでは、アーロンの懸賞金が実力と見合っていない3つの理由について紹介していきます。
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1.アーロンの懸賞金が低い理由とは?
ワンピースの初期に登場する敵キャラで、明らかにそれまでの敵とは比べ物にならないぐらい強いアーロン。
ナミの義母を殺害し、ナミとも理不尽な契約を結んで自身の仲間にするなど、最悪な性格は多くの読者に強烈な印象を与えたものです。
ルフィたちは、アーロンパークでアーロンと交戦しましたが、一方的にヤラれることのほうが多く実力はアーロンのほうが数段上でした。
サンジとゾロは、アーロンに水をかけられただけで吹き飛びましたし、ルフィは足かせによって海に沈められるなど絶体絶命。
何とかルフィは助けられましたが、悪魔の実を食べていないアーロンに、能力者であるルフィが苦戦する構図は続いたのです。
また、アーロンはグランドライン時代はジンベエと肩を並べたと言われており、ジンベエの2億ベリーを超える懸賞金を考えてみても低すぎるでしょう。
アーロンの懸賞金が低い理由としては、以下に挙げる点が予想されています。
@ アーロンは初めての手配書だったから懸賞金が低い
ワンピースの世界では、実力だけでなく海軍が定めた条件に沿って懸賞金額が決められていきます。
ですから、懸賞金の金額イコール実力と結びつく訳ではないと言われていますが、指標として参考にできるでしょう。
ある程度は実力に基づいて懸賞金はかけられるのですが、アーロンはあまりにも低いので違和感を感じます。
どうしてここまでアーロンの懸賞金は低いのか、その予想として頻繁に取り上げられるのは「初めての手配書だった」という説です。
ルフィたちを例に考えてみると、ルフィは初めての手配書で3000万ベリーがつき、ゾロも同時につきました。
しかし3番手のサンジは手配書が付かなかったので、恐らく手配書は実力順でつくと考えられます。
アーロンが所属していた、タイヨウの海賊団の過去編を見ると、タイガーとジンベエに懸賞金がかけられたとき、アーロンに手配書はありませんでした。
つまり、サンジと同じ扱いを受けていたんですね。
その後、グランドラインからイーストブルーに至る道の途中で海軍を潰しまわったことで、初めて手配書が付いたと考えられます。
グランドラインを逆走するぐらいなら、そこまで強い海軍や海賊はいないので、2000万ベリーという懸賞金でも納得できるのではないでしょうか?
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A 海軍がアーロンの懸賞金を操作した
海軍支部大佐に属している、「ネズミ」とアーロンは裏で繋がっていたのではないかとの予想も出ています。
というのもアーロンたちの悪さが、世間に広く知られないようにするため、ネズミに裏金を渡してもみ消しをしてもらっていた事実が明らかにされているのです。
そういえば、クロコダイルも七武海として世界政府に認められた海賊として活躍する一方、裏ではバロックワークスとして活動していました。
これは海軍に全くバレなかったので、8100万ベリーという元懸賞金は、全くのデタラメで倍以上はあったと推測されます。
こうした実例を考えてみると、アーロンもかなりの悪さをしていたハズですが、大佐であるネズミの力を使って懸賞金操作をしてもらい、低い状態にできたと予想できるでしょう。
海軍はネズミがもみ消したなどとは、夢にも考えていないので、アーロンはそこまで極悪でないと判断され2000万ベリーという懸賞金になっています。
しかし、2000万ベリーでもイーストブルーにおいては、最高の懸賞金額。
アーロンのプライドが、ここに見え隠れしますね。
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B アーロンは投獄経験があって懸賞金がリセットされている
アーロンはジンベエが七武海に加入した恩赦として釈放された経緯が明らかになり、アーロンは以前にも投獄されていたことが理解できます。
懸賞金システムがどのように動いているのか、本編で詳しく明らかにされていません。
ですが一度投獄されると、それまでの懸賞金はリセットされゼロからスタートされるのではないかと予想されているのです。
ジンベエの一件で釈放されたアーロンは、それまでの実績から発生した懸賞金がリセットされたので、2000万ベリーという実力に見合わない額が設定されています。
海賊活動を開始した段階で、ネズミと裏取引をして懸賞金操作をしてもらったという線も含めると、納得できる金額ではないでしょうか?
2.アーロンの懸賞金は今後どうなる?
アーロンの懸賞金が2000万ベリーと低い状態が続いた中、再び投獄されてしまいました。
その後は姿を現わしてはいないので、懸賞金がどうなっているのかは不明のままです。
魚人島編で登場も期待されていましたが、過去話などでは出てくるものの、現在の時間軸での登場はナシ。
では、今後アーロンの懸賞金はどう推移していくと予想されるのでしょうか?
魚人島編も終了した現段階で、アーロンが登場する機会は減っていくように感じますが、ジンベエが麦わら一味の仲間になったことを考えるとその繋がりで登場もあり得ます。
頂上決戦から2年が経過しているので、アーロンもより狂暴性が増していると推測されるでしょう。
もしルフィの前に登場することがあれば、以前の2000万ベリーの器ではなく、1億ベリーを超えているのではとファンは予想しています。
まとめ
ここでは、アーロンの懸賞金が実力と見合っていない3つの理由について紹介していきました。
実力と懸賞金額に差があると感じるアーロンについて、様々な予想がファンの間で挙げられています。
懸賞金を決定する仕組みが、本編で明らかになっていないのでアーロンの懸賞金が2000万ベリーである理由が分かりません。
それでも予想を見ていくと、妙に納得できてしまうのではないでしょうか?
今後はジンベエ絡みでの登場も予想されるので、活躍を期待したいですね!