【ワンピースネタバレ】海軍は政府の犬?海軍の3つの謎や今後の予想まとめ
更新日:2019年07月31日
ワンピースの世界における三大勢力の一角で、悪を憎み正義に徹する組織として知られているのが、「海軍」です。
世界政府直属の治安組織で、大海賊時代の現代において非常に重要な役割を果たす一方、個々のカラーが強すぎるのが悩みの種。
そんな海軍ですが、いくつかの謎が存在しているのをご存知ですか?
ルフィが海賊王を目指しているので、物語の上で必ず接点を持つ重要な組織ですから読者からの関心も高いです。
ここでは、海軍にまつわる謎についての考察や、今後の海軍の流れなどについて紹介していきます。
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1.海軍にまつわる3つの謎と考察
ワンピースの物語は大海賊時代に突入しており、群雄割拠の中、幾多の海賊が海賊王になるために奮闘しています。
海の平和はこれまでにないほど荒れており、海軍の重要性はますます高まっているのです。
世界政府もこの状況は好ましいと思っておらず、戦力補強に神経をとがらせている場面も見られます。
そんな海軍には、以下に挙げるような謎が存在しているので紹介していきますね。
@ 世界政府直属なのに単独行動が多い
ワンピースの世界において、海軍は単独組織ではなく世界政府直属という位置づけです。
つまり世界政府から命令が下れば、それに応じたミッションをこなしていくのが仕事であり、独断は許されていません。
ところが海軍の動きを見てみると、世界政府からの指示とは思えない、身勝手な行動が多いのも事実です。
マリンフォード頂上戦争は別にしても、元帥を決めるために島をボロボロにするほどの喧嘩をさせたり、民間人に対する攻撃なども平気で行います。
海賊との繋がり、癒着が噂される人物がいるなど組織が円滑に動いているとも思えません。
世界政府という圧倒的な権力の直属組織なのに、単独行動が多いのはどうしてなんでしょうか?
この謎についての考察として有力なのは、「軍事力が強大すぎて傲慢になっている」という点が挙げられます。
警察行為を許されており正義を貫く姿勢は、任務に就いている者の心を傲慢にさせてしまい、謙遜な態度が取れなくなるのです。
そのため、海軍はトップはまともであったとしても、中将あたりからおかしくなっていくと言われています。
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A 国を滅ぼせる軍事力を持っているのに世界政府の犬になっている
世界政府に属する海軍という立場のため、どうしても政府の言いなりになってしまうのは仕方ありません。
しかし海軍として海の平和を命がけで守っているのは前線部隊であり、世界政府はのんきに部屋でぐーたらしているだけ。
元帥や大将に対する圧力は相当なもので、センゴクは元帥の任から降りたら一気に白髪が増えました。
世界政府からの命令は厳しいものがあり、それでも従っているという構図は謎に感じますね。
- クーデターが起きるための布石
- 世界政府はそれ以上に怖い
- 世界政府に逆らうなら天竜人が黙ってない
こうした可能性が指摘されていますが、いずれにしても海軍は世界政府に逆らえない立場なのは変わりありません。
ルフィは海賊王になるために、グランドライン一周を計画していますが世界政府がそれを何としてでも阻止しようとします。
海軍全軍が投入されれば、いくら麦わら一味だとしても攻略は不可能でしょう。
そのため、世界政府あるいは海軍のどちらかが、全滅しなければいけません。
その構図が実現する唯一の方法は、海軍によるクーデターとなります。
この謎を考察していくと、物語の進展がどうなっていくのか少し分かってくるというのは興味深いですね。
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B バスターコールが頻繁に発動されない謎
海軍の元帥や大将、さらに特定の信頼された人物に発動が許されるバスターコール。
10隻以上の軍艦や中将などが突入し、事態の介入をする最高度の軍事命令です。
歴史が大きく変わる可能性がある行為のため、発動は海軍の中でも限られた人物にしか委ねられていません。
ですが本編で明らかにされているバスターコール発動回数は、わずか2回。
国を亡ぼすぐらいの力を持つ命令であれば、どうして四皇をせん滅させるために発動させないのでしょうか?
発動させれば、ここまで混沌とした事態にならずもっと早期解決ができたハズです。
この謎に関する考察で有力なのは、「世界政府が今の状態を望んでいる」というものです。
バスターコールは海軍が発動する権限を持っていますが、それを許可するかは世界政府に一任されています。
というより、世界政府がバスターコールを発動するよう指示しなければ、元帥や大将は発動することができないんですね。
そのため、世界政府の思惑によりバスターコールが発動されるので、四皇の出現による現在の勢力図は、世界政府が望んでいると考察できます。
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2.ワンピースの海軍に待ち受ける今後とは?
海の平和や街の平安を守る役割を担う海軍ですが、勢力図が大きく変わろうとしている新世界編において、今後はどんな運命が待ち構えているのでしょうか?
頻繁に挙げられる予想としては、「海軍の解体」という運命です。
海軍はあまりにも強くなりすぎ、クーデターが起きようものなら世界政府も危ういところ。
世界政府からの一方的な命令に、正義感が強い幾人かは不信感を募らせていますし、七武海という制度に反対する海軍も少なくありません。
政府のやり方に強い不満を抱いている海軍上層部も多いため、クーデターを計画しても不思議でなないのです。
不穏な空気を世界政府が見逃すはずがなく、計画が発覚した段階で即座に「解体」の命令が下るでしょう。
実は、そうなっても良いようにパンクハザードで世界政府は、政府の言いなりになる人造人間の研究を秘密裏に進めていると予想されています。
逆らう可能性がある海軍より、忠実に実行してくれる人造人間のほうが使い勝手が良いです。
量産もできるので補強体制が整えば、海軍がいなくても勢力図に変化はないでしょう。
こうなってくると、海軍の立場も危うくなってくるので、物語は大きく変化しそうですね。
まとめ
ここでは、海軍にまつわる謎についての考察や、今後の海軍の流れなどについて紹介していきました。
海軍の軍事力は誰もが認めるところですが、使い方や内部の人々、さらに政府の圧力に至るまで謎が多いのも事実。
ワンピースの主人公ルフィが海賊なので、正義の位置づけである海軍は絶対に必要なため、今後も重要な役割を担うでしょう。
しかし解体論も出ているので、今後の展開に期待したいですね!