【ワンピースネタバレ】コアラが革命軍入りした3つの理由を考察!
更新日:2017年09月23日
ワンピースには魅力的なキャラクターが大勢いますが、その中でもゾロと親しい関係を持つ女性として描かれているのが「コアラ」です。
革命軍の奴隷として幼い頃を過ごし、魚人空手師範代という肩書を持つことからそれなりの強さを持っていると分かります。
そんなコアラですが、どうして革命軍として行動しているのかや、サボと仲良しな理由が謎に包まれていますよね?
ここではコアラが革命軍入りした3つの理由などについて紹介していきます。
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1.コアラが革命軍に入った真相とは?
ワンピースに登場するキャラクターの中で、ビジュアルがかなり良い方なためドレスローザ編で大人の姿で登場するという最近のキャラにしては人気があります。
何をされても笑っているという不気味な設定は、過去に天竜人の奴隷として生活していた名残であることも分かってきました。
その後はタイヨウ海賊団に入り、空手師範代という肩書を得るぐらいまで成長したコアラ。
それなのにどうして革命軍に入ったのか、その情報は本編で何一つ明かされていません。
以下からコアラが革命軍に入った理由の予想について、ネット上で特に話題になっている分のみを取り上げてみますね。
@ 思春期に差し掛かり政府に嫌悪感を抱いたから
幼い頃に天竜人の奴隷として生活する中で、世の中には理不尽な事柄がたくさん存在することを知りました。
その後は海賊団の一員となり海賊として生きる術を磨きましたが、思春期に差し掛かると自身が経験した奴隷生活があまりにも現実とかけ離れていたことを理解します。
当時から抱いていた世界に対する不信感は、憎しみへと変わり世界政府をどうにかして倒さなければという気持ちが強くなります。
厳密にいえば世界政府は世界貴族のコマのような存在ですから、世界政府を倒したところで天竜人に対して仕返ししたことにはなりませんが…。
それでも14歳のコアラにはそこまでの知識はありませんでしたから、政府を倒すのにはどうするべきかを海賊団の誰かに聞いたのでしょう。
そこで革命軍との接触にも成功し、丁度革命軍も世界政府に不信感を持つ人材を募集していたこともありそのまま加入に至ったと予想されています。
ハックという人物が革命軍に入る手助けをしてくれ、そのハックが師匠となって空手師範代にまで成長したとの情報もあります。
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A コアラにとって海賊は受け付けていなかったから
ワンピースのコアラは天竜人の奴隷として生活をしたので、人生観や物事の見方が少し偏っています。
奴隷として生活した後は、タイヨウ海賊団で生活をしていました。
今までとは大きく異なる生活スタイルに、驚きを隠せなかったでしょう。
それでも打ち解けて一緒に生活をしていますが、海賊行為が決して許されるものでないと理解するようになります。
強奪や相手を負傷させて金品を盗んだり、他の海賊と激突した際に金品を奪うなどの行為をしていたからです。
これでは天竜人とやっていることは変わらないので、海賊の生き方を受け付けていなかったという可能性はゼロではありません。
そこでハックに連れられて革命軍に入り、どうにかして天竜人にダメージを与えたいと考えているんですね。
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B 最終的に海軍へ入るための足掛かりにするから
コアラは正義感あふれる女性で、革命軍の中でも人望は厚くサボにも注意ができる人材です。
その正義感は奴隷としてツラい経験をしたことが大きく影響しており、そうすることによって彼女の心は変化していきました。
コアラは最終的には海軍に入り、そこで正義を貫きたいと考えているのではと予想する人は少なくありません。
しかし、コアラも大人になったのである程度世の中のことは理解しているハズです。
正義を掲げる海軍が、世界政府の使いッパシリという存在であることを。
そして世界政府は、世界貴族のコマでしかないことも、恐らくは薄々感づいているでしょう。
であるならば、海軍に入ることは世界政府への加担を意味し、それはコアラにとって望んでいるとは思えません。
そう考えるのであれば、最終的に海軍に入るのに革命軍を足掛かりにするというのは筋が通りませんね。
最終的に海軍へ入り、海軍を内部から崩壊させるという勇敢な行動を未来に見据えているなら分からなくもありませんが…。
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2.コアラとサボのアヤシイ関係とは?
フィッシャータイガーの過去編でコアラが登場し、現代ではドレスローザ編にて複数の革命軍と一緒に再登場しました。
サボとかなり仲良しで相性もバッチリなため、サボのことをコアラは「サボ君」と君付けで呼んでいます。
読者にしてみれば、どうしてそこまで仲良しになっているのか疑問に感じるところですよね?
- サボもコアラも幼少期にツラい経験をしている
- 天竜人によって人生が変わった
- 過去にコンプレックスを抱いている
- 世界政府に嫌悪感を抱いている
- ほぼ同期で年齢が近いという安心感がある
実はコアラとサボは、まとめると上記のような共通点があります。
特に幼少期に天竜人によってツラい経験をし、天竜人によって人生が変わってしまったという共通点は、他の人には分からないツラい気持ちを理解できる人物です。
こうした感情を抱きながら、何年も革命軍で一緒に活動をしているのですから、相性もバッチリになるのも無理はないでしょう。
サボもコアラを気にかけて面倒を見ているので、コアラのことを放っておけないと感じているのかもしれません。
コアラもコアラで自分勝手に行動するサボに困り気味ではあっても、決して嫌そうな顔をする訳でもなく一緒にいます。
一緒にいすぎて相手が自分にとって特別な相手だと実感できていない典型例ですが、2人が仲良しになったのは共通点などの経緯を見るとよく理解できますね。
まとめ
ここではコアラが革命軍入りした3つの理由などについて紹介していきました。
コアラは天竜人の奴隷として生活をしたので、世界政府などに嫌悪感を抱いていると容易に想像できますね。
そうした流れでハックに連れられて革命軍に入り、似たような過去を持つサボと知り合い何年も一緒に任務を遂行していきました。
ですからとても仲良しな印象を受ける訳ですが、革命軍はルフィ達の物語にも深く関与しそうな雰囲気が漂っています。
コアラの活躍も期待できそうなので、注意深く物語を読んでいきましょう!