【ワンピースネタバレ】「ゾウ編」に隠されたヤバすぎる謎と今後の予想まとめ
更新日:2019年07月31日
ワンピースの物語は新世界編に突入し、数々の新しい発見があるなど大きな盛り上がりを見せたのが、「ゾウ編」です。
サンジの過去やロジャーと旅を続けた経歴を父に持つ子供、さらにラフテルに関する新情報など目白押しでした。
そんなゾウ編には、いくつかの謎が残されており話題になっているのをご存知ですか?
ここでは、ゾウ編に隠された謎や今後の展開予想などについて紹介していきます。
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1.ワンピースの「ゾウ編」に隠された3つの謎とは?
ワンピースの新世界編で登場したゾウ編は、超巨大なゾウの背中に存在する島で、モコモ公国という国があります。
ミンク族と呼ばれる人間嫌いで有名な種族が暮らしており、イヌアラシとネコマムシと呼ばれる王様が交代で活動しているのです。
カイドウの腹心ジャックが現れ、モコモ公国は毒ガスが散布されるなど大きな被害を受けましたが、超巨大なゾウの一撃により無事となりました。
さて、そんなゾウ編ですが、以下に挙げるような謎が隠されており、それに対しての考察も行われているので紹介しますね。
@ ゾウ編の隠れた主役である「ゾウ」は何だったの?
ワンピースのゾウ編で隠れた主役とも言えるのが、1000年以上も生きている「ゾウ」です。
超巨大なゾウの背中が一つの島のようになっており、人が生活できるほどの広さを誇っているのだから、ゾウがどれぐらい大きいのか想像もつきません。
常に移動しているので、ログホースではたどり着くことができず長年謎に包まれた国だったので、1000年近い歴史があります。
本編ではほとんど登場しませんでしたが、ジャックがゾウそのものを攻撃しようとしたとき、ゾウの一撃によって船が粉砕されてしまいました。
あり得ない力に、誰もが驚いたことでしょう。
つまりゾウ編は、ゾウが危機を救ってくれたという結末になるわけですが、このゾウは一体何なのか? との謎が残ります。
ゾウについては本編でもほとんど明らかにされておらず、でかくて長生きで、たまに動くという点しか分かりません。
とある読者が考察するに、「不老不死」の象徴と指摘されています。
ワンピースは宮崎駿監督作品の、「風の谷のナウシカ」とストーリーが似ている部分が多いです。
風の谷のナウシカでは、不老不死が一つのテーマで、人間が求めている願望・欲望が描かれていました。
ゾウは国によって神として崇拝される対象であり、野生では80年ほど生きる長生きの象徴でもあります。
ゾウは神として崇められ、神だから不老不死としても認められるという、少し特殊な動物なんですね。
ワンピースに登場した超巨大なゾウも、一見すれば「神」のような存在であり、そして1000年近くも生きているので「不老不死」の象徴でもあります。
今後、風の谷のナウシカのテーマでもあった、「不老不死」に関してワンピースでも取り上げられるかもしれません。
ゾウはその伏線だとも考察できるので、今後が楽しみですね。
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A ジャックは何の為にゾウを訪れたの?
ワンピースの四皇に君臨するカイドウは、ワノ国を支配しており圧倒的な力を持つ侍ですら敵わないとのこと。
ゾウ編に登場するモコモ公国は、ワノ国の光月一族とはるか昔から固い絆で結ばれた同盟でした。
ワノ国の危機を知らせ、同盟関係を結ぶために訪れた「雷ぞう」は、光月一族の忍者。
カイドウが支配するワノ国を救うため、ミンク族とルフィ達の力を借りようとモコモ公国に訪れたのです。
カイドウはモモの助の父で、今は亡くなっている「光月おでん」が隠した情報を知るため。
ジャックはそのためにモコモ公国に訪れ、雷ぞうの引き渡しなどを要求し、破壊の限りを尽くしていきました。
そのため、ジャックがゾウを訪れた謎については、「カイドウから命令された為」という答えがあります。
しかし読者の考察によると、ジャックには他にも目的があってモコモ公国にやってきたのではないかと指摘しているのです。
- カイドウの支配から抜け出すため
- ゾウそのものを倒すため
- 海賊王になる足掛かりとなるため
- 一人で「ひとつなぎの大秘宝」に関する情報を得るため
ジャック自身がゾウの渾身の一撃を受けて戦線離脱しているため、他に何か目的があったのかは不明。
それでもあそこまでの破壊力を持つジャックが、カイドウの任務だけのために訪れるとも考えにくいのが現状です。
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B ロードポーネグリフの最後の1つはどこにあるの?
ワンピースの最終的な目的地ラフテルは、特別なロードポーネグリフを4つ集めなければ、場所が示されないと言われています。
そのため四皇はロードポーネグリフを求める旅を続けており、現在3つの在り処がゾウ編で明かされました。
- ゾウ
- カイドウ
- ビックマム
残りの1つはどこにあるのか、全くの不明で今後の冒険で明らかにされていくでしょう。
では、ロードポーネグリフの最後の1つは、一体どこにあるのでしょうか?
この謎に関して、最有力候補とされるのが「天竜人が持っている」というもの。
ドフラミンゴが天竜人は、「どえらい国宝」を持っていることを示唆し、世界がひっくり返るほどのものと明言。
さらにモネが亡くなる前、ドフラミンゴは海賊王になるべき男だとも言い残しました。
海賊王になるにはラフテルに行くしかないので、そのラフテルに行く方法をドフラミンゴが知っているという可能性が高いです。
ですから天竜人が持つ宝を、どうしても奪いたいがために、裏の組織を設立し大きな騒動を計画していたのです。
ですから、ゾウ編で明らかになったラフテルへ行くためのポーネグリフの最後の1つは、天竜人が持っていると考察できます。
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2.ゾウ編に待ち受ける今後の予想
ワンピースのゾウ編は、ルフィ達の直接的な戦闘シーンはそこまで多くありませんでしたが、ジャックの荒々しさからカイドウがいかに強いかを思い知らされました。
そしてラフテルに繋がる情報や、光月おでんとロジャーの関係、ひとつなぎの大秘宝に関する情報をカイドウが狙っているなど、物語の重要な部分が次々に明らかになったのです。
そんなゾウ編が示す今後は、どのような予想となっているのでしょうか?
- くじらの森にあるロードポーネグリフを貰う
- 3つのロードポーネグリフを獲得したらゾウに戻る
- ワノ国をカイドウから解放したら一度戻る
- 光月おでんが持つ歴史を知るためにゾウ編に戻る
こうした予想がされていますが、物語の終盤とも繋がってくるので予想もかなり大胆になっています。
モコモ公国の「くじらの森」に、光月家の家紋と共に存在しているロードポーネグリフ。
ジャックがどこまでその存在を知っていたかは不明ですが、くじらの森に隠されたロードポーネグリフは最後の砦。
ここに他の3つのロードポーネグリフを集めることで、ラフテルの場所が示されるとの予想が一番多いです。
つまり物語の終盤に再びモコモ公国に戻るため、最後の最後まで関わりを持ちそうな超重要な島と言えるでしょう。
まとめ
ここでは、ゾウ編に隠された謎や今後の展開予想などについて紹介していきました。
ゾウ編では、光月家の歴史、ロードポーネグリフの謎、カイドウの目的、ひとつなぎの大秘宝の秘密など様々な情報が明らかになってきた重要なストーリーです。
カイドウの腹心が持つ圧倒的なパワーは、四皇の恐ろしさをより実感することができました。
今後はロードポーネグリフと、世界の歴史を知る手がかりを探す旅になると予想できるので、ゾウ編を通して遺された点と点が結ばれ線になる快感を楽しみにしたいですね!